中長期視点がないと死ぬ
僕が物事を考える時に大事にしていることの1つに中長期視点がある。
これがないと本当に死ぬ事になるので、今日はその事について書いていく。
もし、今の幼稚園児や小学生が将来はバスの運転手さんになりたいと言ったら大人は全力で止めるべきだろう。
これは数年後、自動運転の技術が一般的になりバスや自動車に使われるのでバスの運転手と言う職業はなくなるからだ。
この例えは簡単なのでわかりやすいのて、(もちろん理解できない、またはしたくない人もいるが)子供たちはすぐ理解して他を探すだろう。
しかし、金融系の企業に勤めている人にこの先金融業界はAIに取って代わられるので新しい仕事を始めた方がいいと言っても、今やっている事を信じて続けていく人が多数だ。
金融関係で働いていない僕ですら近い将来間違えなくAIに取って代わられる(既に一部は代わっている)職業とわかるのに、出世コースだとかなんとか言って転職しないのだ。
僕ら30代がこの業界で出世を目指しても、出世する頃にはこの業界がAIで埋め尽くされているだろう。
いま現在ちゃんお給料(悪くない額)もらえてるし、なんだかんだ大丈夫と思っているのだろう。
こんなの短期的な話で、特に地方系の企業は崩れ始めたら凄いスピードだろう。
傷が浅いうちに、一瞬状況が悪くなるとしても中長期視点で行動するべきだ。
それ以外の道は残されていない。
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