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【着ぐるみ小説】先輩がそう言うなら仕方ない⑥
男だらけの着ぐるみショーチームであれこれある話。
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第三夜ともなれば、すっかり"仲間"だ。
遠慮や気恥ずかしさなんかない。
もう無茶苦茶である。
無茶苦茶な中でも、それぞれの人間がみんな大人で、大人としての身の処し方を理解している。
言葉で言わなくてもいいとか悪いとかが判断出来ている。
逆にそれが出来るからこそ魔法少女の"仲間"として見られているのだ。
魔法少女にならない"仲間"は自分の事を"妖精"と言ったりする。
魔法少女に誘ったりサポートしたりするあの妖精だ。
確かに言い得て妙だ。
それに、魔法少女も妖精も一蓮托生だ。
だから誰も離れられないと言う側面もあるだろう。
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