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【着ぐるみ小説】先輩がそう言うなら仕方ない③

 男だらけの着ぐるみショーチームであれこれある話。

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 シャインピルムのエンターテイナーとしての能力は明らかに数段上にあるように思えた。
 彼等としては、今後、魔法少女が増えるなら講習会とか開けるといいと言う話をしていた。

 交通の便から考えて、小見沼市は便利な立地なので、開催するならこの街だろう――と言う話も出ていて、リップサービスとしても嬉しかった。

 第二回目のエンチャントメントカーニバルは香草村で開催される。
 それが来月なので、シーサイドガーディアンズはオブザーバーとしての参加となる。
 これは単純に時期的に悪かったと言える。
 逆を言えば一年足らずでここまでプロジェクトを引っ張って来た市と安濃さんの凄さでもある。

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