【着ぐるみ小説】先輩がそう言うなら仕方ない③
男だらけの着ぐるみショーチームであれこれある話。
※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。
※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。
※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。
※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。
シャインピルムのエンターテイナーとしての能力は明らかに数段上にあるように思えた。
彼等としては、今後、魔法少女が増えるなら講習会とか開けるといいと言う話をしていた。
交通の便から考えて、小見沼市は便利な立地なので、開催するならこの街だろう――と言う話も出ていて、リップサービスとしても嬉しかった。
第二回目のエンチャントメントカーニバルは香草村で開催される。
それが来月なので、シーサイドガーディアンズはオブザーバーとしての参加となる。
これは単純に時期的に悪かったと言える。
逆を言えば一年足らずでここまでプロジェクトを引っ張って来た市と安濃さんの凄さでもある。
ここから先は
3,191字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?