【着ぐるみ小説】先輩がそう言うなら仕方ない⑪
男だらけの着ぐるみショーチームであれこれある話。
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トレーニングやレッスンは進んでいき、皆明らかな上達をしている。
まぁ自分みたいな若造が大きな顔をできないのだけれど、一応これでも先輩と呼ばれるのだから、多少は意識を高く持たきゃいけないなと思うところはある。
そして、連盟には幾つかの自治体から引き合いを受けているので、"錬成次第実戦投入"と言う回答になっている。
真っ先に卒業したのは、ルクスサンクタスだ。
音谷村と言うスキーリゾートで有名な村には、ウィンタースポーツも得意だという兄弟二人組に行ってもらうことになった。
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