![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146365342/rectangle_large_type_2_5a9370d7ec798210d0f1628db58da0a8.png?width=1200)
【着ぐるみ小説】先輩がそう言うなら仕方ない⑦
男だらけの着ぐるみショーチームであれこれある話。
※当記事、及び関連する私の著作物を転載した場合、1記事につき500万円を著作者であるFakeZarathustraに支払うと同意したものとします。
※本作品はR18指定の内容です。note運営の判断の如何に関わらず18歳未満の閲覧はご遠慮ください。
※本作品に於ける描写は、現実的な観点での法的な問題、衛生的な問題をフィクションとして描いており、実際にこれを真似る行為に私は推奨も許可も与えません。当然、その事態に対して責任も負いません。
※フィクションと現実の区別の出来ない人は、本作品に影響を受ける立場であっても、本作品の影響を考慮する立場に於いても、一切の閲覧を禁止します。
努力しているのはみんな同じだ。
他のチームも様々な活動を試したり、継続したりしている。
常に成功とは限らないけれど、打席に立ち続けなければ勝利数は得られない。
誰かに聞いたな。赤の女王仮説と言う話を。
「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」
それよりも前に行くつもりならば尚更だ。
そんな事情で、増員については何度も議論として出てきている。
しかし、追加人員が"ご当地魔法少女界隈"に馴染むかと言う問題も付き纏うのだ。
それを集める自信があるのか? と言う問題はかなり大きくなる。
大体、シーサードガーディアンズとダークウェーブレイダーズで、小見沼市のキャラは十二人だ。
人口比で言えば二百人いても良いだろうが、そんな理屈が通るはずもない。
運営だって、一つの都市にかかりきりになるのは、決してよい状態とは言えないだろう。
ここから先は
2,962字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?