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【着ぐるみ小説】先輩がそう言うなら仕方ない④

 男だらけの着ぐるみショーチームであれこれある話。

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 そして、エンチャント・カーニバルがやってくる。
 オブザーバー参加なので、スタッフの動員がない一方、出番もブースに関してもイベント運営の裁量次第た。

 今回、新登場のチームはもう一つある。。
 ダークウェーブレイダーズと言う、女子大生が始めたチームだ。
 小見沼市が活動拠点だけれど、魔法少女に敵対する悪役と言うことらしい。
 シーサードガーディアンズの登場は本当に偶然らしい。

 準備自体はもう三年ばかりやっているそうで、少し前にパフォーマンス的な基準をクリアしたそうだ。
 魔法少女としても、悪役があった方が便利なのだろう。

 如何にも女怪人と言うタイプのチームで、着ぐるみと言うか衣装が若干センシティブだ。
 口元が空いている感じで、それ以外は全部着ぐるみに包まれている。
 シャインピルムの面々が言うには、殺陣もしっかりしているから思いっきりやれると言う。

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