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中秋の名月

こんにちは!さやかです。お久しぶりになります。
子どもの夏休みのあいだ毎日が飛ぶように過ぎました。

夏休みしかできないことをやろう!と、いつもよりも多めに予定を入れて、気合を入れて楽しんだ1か月。
彩り豊かな夏でした。

9月・・・秋の夜長が風流に感じる季節ですね。
中秋の名月の今日、家族総出でおだんごを作りました。形がいろいろですね。

お月さまのためにお団子やお花を用意することが、こんなに心地の良いことなんて!

以下の文章は、1960年代に来日したソ連のジャーナリスト、オフチンニコフさんの著書からです。「月見」について書かれているところです。

とにかく、その夜見たものは、何よりもまず尊敬の念を呼び起こした。一年で最も美しい月を鑑賞するために、人々が国民的なお祭りに出向くかのようにやって来たのだ。・・・・・月見に集まった群衆は、美的感情が人々の日常生活に深く浸透していることを証明していた。

私が子どもの頃に、母は、団子や果物、ススキや花束を飾ってくれました。

そのときの「ほんわか」した気持ちや、見えないものへの畏敬の念を感じて、心の底から感動したのを覚えています。
なので、息子にもその気持ちを伝えたいと思っていました。

自然への畏敬の念も、物ではないモノを大切にする気持ちは、とても大事なことだから。


最後に

「クマのプーさん」展で、本当に素敵な時間を過ごしました。

息子は最近、プーさんの作者「A.A.ミルンさんの詩」がお気に入り。ミルンさんの詩で、ほっこり笑いをしています。

大人の皆さんにもおすすめです。

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