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手の届く範囲

物理的パーソナルエリア

みなさんの手の届く範囲には何がありますか?
例えば、スマホ、パソコン、飲み物、お菓子。
イメージで言うと「こたつから出たくない時に置いておくもの」として何を挙げますか?
と聞かれた際に、私は「スマホとリモコン」が最低限浮かんだのですが、最近どんどんリモコンが増える一方なんです。
本来のパーソナルスペースと呼ばれるエリアは「他人に近づかれて深いに感じる距離」なのですが、自分の手の届く範囲もパーソナルエリアと考えられないかな?と思ったのが今回の記事です。

増えていくリモコン

現在、我が家にはどんどんリモコンが増えていっています。
テレビ、レコーダー、エアコン、電気、扇風機、以前はさらにAmazon Fire Stickのリモコンまで。
電気のリモコンになれば、どれがどこの電気のリモコンかを把握しておかないと、同じメーカーのを購入した場合は同じリモコンです。
そしてもう1つ。
スマートスピーカーと呼ばれる「Google Home」とスマートリモコンの「LiveSmart」がいてくれています。

これらにより、赤外線リモコンで登録をしておけば声でリモコン操作(赤外線を飛ばす)ことができるようになったのです。
最近はIoT家電も増え、「スマートホーム」という言い方で住宅を販売することも増えているようですね。

便利さとデメリット

我が家の場合は、自主的にガジェットを導入して半スマートホーム化している状態ですが、前の家でも夏場に仕事終わりに部屋に帰ると室温は「36℃」などとなっており、そこからクーラーを作動させても冷えてくるのは数十分後になります。
オンタイマーも12時間後が最大で、残業が発生した場合には対応できないし、早めにつけすぎても電気代の無駄になります。
そんな中、スマートリモコンなら外出先からアプリ操作でリモコン操作ができるのです。
仕事が終わるタイミングでクーラーと扇風機をオンに。
家に着くころには多少外気温よりは涼しいと感じる程度になってくれています。
家にいる際には、「ねぇグーグル、テレビつけて」と言ったらつけてくれます。まるで映画でみたような未来の動作です。
やっぱり時代が進んでるんだなと感心する一方、弊害ができました。

家の中での動きが減りました。

今までは、面倒でもリモコンを取りに動いていたその動作すらなくなってしまったのです。。
これはさらに運動不足を加速させてしまう…。

家の中での運動といえば、ベッドとトイレの往復がメインイベントですが、
それ以外は飲み物を取りに行くくらい…。
聞くところによれば、ロボット掃除機なるものまであるそうじゃないですか。

いよいよ人間は家の中ではダメになるクッションと同化するしかなくなるのでしょうか…。

「手を伸ばし、足を動かし、身体を使いましょう!」

という指示をだしてくれるリモコンを探しています。

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