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楽天の新プラン発表をうけて

日本スマホは高すぎる!!

 どこかで聞いたことがあるキャッチコピーです。
芸人さんもネタにしていましたが、テレビにしろYoutubeにしろ、物理的に声を大にしてこうしたフレーズでCMを続けていた楽天モバイル。

それが、5月13日に以下のような発表をしました。

困るのは事業者側であって、ユーザーはそんなこと知りません。
赤字事業をしていたのは、楽天モバイル側です。

また、楽天モバイルの代表取締役社長、矢澤俊介氏は「離脱(解約)に関してはもちろんゼロではないが、ほとんどが残っていただけるのではないか。データ利用料が少ない方でも、楽天市場でのお買い物がものすごくあれば、ポイントを6倍(楽天カード契約などを含む)にしたのでトータルでのメリットがある」と述べたそうです。

在宅ユーザーの使用例

 私の現在の利用状況を例として紹介します。
端末はSIMフリーのiPhoneSE(第2世代)を使用。
楽天モバイルのSIMでメインの番号を利用しており、サブ回線としてpovo2.0を利用しています。
楽天モバイルを利用している理由は、

・楽天市場でのポイントUP対象である
・楽天リンクで発信通話が無料
・1GBまで無料

のみです。

また、デュアルSIMを活かしてpovo2.0を利用している理由は、

・基本料金0円。
・外出の予定を見て、必要なときに必要分だけギガを購入(トッピング)できる。
・au回線なので、基本的につながりやすい。

以上の理由です。

実際、楽天モバイルではこんな広告をよく出していますね。


確かに、乗り換え先(サブ回線扱い)としては周りにも多いですが、メイン回線で利用している人は私の周りにはいません。
「顧客満足度No.1」については納得いきません。

これは実際に大阪駅、梅田エリア周辺の建物内、地下の施設に入った時の状況です。大丸で楽天ポイントが貯まるからと利用しようとしたら、圏外のため利用できず。その時はpovoを購入していない期間だったので、ポイントを断念しました。

全員が大容量を求めていない

 今後、5Gが普及すると使用するパケットも増えると予想がされています。しかし、現在5Gを実際に利用している人は私の周りにはいませんし、5Gを拾っている状態での感想を聞くと、「4Gでも十分」と皆さん仰っていました。
外出が多い、外で動画を観ることが多い、テザリングでPCを外で使うなどであれば大容量を必要とするかもしれません。

そんなユーザーが各キャリアのプランを比較すると、
私のような基本在宅で、ちょっと通院や外出のために外に出た時に家のWiFiではなくモバイル通信が必要なだけの人間にとって、毎月のように20GBは全くいらないので、ahamoの選択肢が消えます。また、基本料金についても必要なしなのでLINEMOの選択肢も消えます。
そうした時にpovo2.0が最適になります。

幸い、povo2.0の基本料金0円は継続の意向とのことです。

トッピングが面倒だから、高くても楽な方がいいという意見も聞いたことがあります。それならそれでいいと思います。
私はなるべくランニングコストを抑えたい人間ですし、トッピング内容を把握しているつもりなので、自分に適したものを使用するだけです。

選択肢としてたくさんあり、選択するのはユーザーそれぞれの自由です。
その中で、今回の発表を受けて私は楽天モバイルを離脱することを決めました。

なお、povo2.0については個人契約で5回線までいけるとのことで、番ポで新規契約で乗り換えてから、今の使っていない方の番号を解約すれば、1本にまとまるそうです。
店舗対応はありませんが、有人サポートチャットで迅速に教えてくださいました。

皆さんのスマホ利用状況はいかがですか?

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