そう!愛の星☆ #創作大賞感想
このno+eパラレルに来て、はや一年と3カ月。
今日は、自分のここでの「☆推し☆」。いつも刺激をもらっている、"書く"専門、自由の女神🗽の作品の感想を書かせていただきたいと思う。
このno+eの世界に来て、「20字」で小説を書くという現実が、この世の中にあるということを初めて知った。私はキャッチコピーや人にネーミングを考えるのが好きなので、これだ!と思った。
ある日私は、そのたった"20字"という物語の世界を、いとも簡単に創作する人を見つけてしまったのだ。
彼女の名は「青豆ノノ」Σ(・ω・ノ)ノ!
いや、ここはあえて「ノノ青豆」と呼ばせてもらおう。
(byコニシ木の子~推しの子より~ナウシカ・プロデュース☆)
特に衝撃を受けたのは、この20字!
他にもたくさんの20字の物語がある。その作品数の多さには目を見張るものがある。彼女の内側から、アイデアが次から次へと繰り出され、言霊となる。
お見事としか、ブラボーとしか言いようがない。
地球で生きる人間が抱くであろう、様々な葛藤や想念を、見事に20字で表現される彼女の作品から、私はこれまで、たくさん刺激をもらい、大きく影響を受けてきた。
そんな彼女、ずいぶん年上の叔父様と文通をされていたり、時にはタイトなレギンスタイツを身に纏い、フィットネスに通うストイックさを魅せてくれたり、ご自身の毎日が、それはそれは彩り豊かな物語へと変身させられてゆく。
私が一番好きなノノ作品がこれ!!
この辺りから、私は完全に「ノノ風マジック」にものの見事にかけられてしまう。
合言葉は、「山・川」ではなく、
『屈しない』(何度でもいう。屈しない。)
そういうことです。(意味が分からない方はノノさんの記事へGOw)
そんなノノさんが、満を持して2024年の創作大賞に挑んだ作品のテーマが『推し活・恋・友情』。え、え、なんて・・・!?
本当に意外だった。想定の範囲ではなかった。ノノ耳に水(寝耳に水💧)
これまでの作品は、人間の、どちらかと言えば、ダークサイドやグレーだったりの部分を、恐ろしいまで華麗に描かれてきたノノさんの、「推し活ラブストーリー」なのだ。平常でいられるはずもなく、毎日楽しみに伺って読んだ。
でも、読み進むにつれて、これが単なる恋愛ストーリーではないことが浮き彫りになって来る。
私が注目したのは次の三つの星点。(ネタバレするかもよん!)
① ☆推しとの恋愛について
主人公の流香は、あくまでCALLETeのボーカル担当の朔也のファンとしてあり続けたかった。通常ここは、少しくらい甘えてみたり、弱音を吐いてみたりしたくなるところなのに、なぜ流香はこれほどまでに「推し」にこだわったのか!?
ここ!ここがノノ青豆の自分軸なんだな。恋とか愛とかよりも、「信頼」そして、頑ななまでに「忠誠」を誓う。このバンドのファンとしての、こだわりやプライドまでもが、しっかりと物語を通して伝わってきた。
だから、いつも客席最前列の右端から、彼の左頬の三ツ星(ほくろ)に祈りを届け、見守るんだよね。どうかこの幸せな時がずっと続きますように…と。
全身に反射板をつけて。。。ここ大事!(ノノさんらしいw)
② ☆流香とルナの関係
この物語の肝になる部分。最初、ルナが出てきた時は、完全に流香のハイヤーセルフなんじゃないかと思った。
私の推しである藤井風の代表曲で「何なんw」という曲があるんだけど、まさに、自分と自分の高次の存在であるハイヤーセルフとの対話みたいな曲。
でも、物語が展開していくうちに、素直に、正直に、自分の望みを叶えたいルナに対して、やっぱりここでも、流香は一ファンとしての立場を貫こうとする。強い。強すぎるほどの人格が形成されている。結局、ハイヤーのはずのルナは、そんな流香を容認していく。
もちろん、誰だって恋をすれば、自分だけを見て欲しいはずだし、好きな相手を目の前にして、独り占めしたい気持ちが湧いてくるのは自然なこと。しかし流香は頑なに自分の意志を曲げない。恋愛至上主義では到底たどり着けない境地だ。
私は、一人の人間の中にある、別な人格(男性性、女性性も含め)は、主軸になる主人公の人生を、できるだけ豊かにするために存在するのだと思っている。
ルナの存在。それは自分に一番近い味方。そう信じていたい。
③ ☆ストーリーの真意は…
ノノさんのあとがきで明かされるこの物語が記された理由。
そうか!そうだったのか!だから推し活の延長線上にある愛の物語なんだと腑に落ちた。
ここでね、彼女の大切な言の葉を拾っておこう!
これは、私の"推し"にもまったく同じことが言える。
藤井風が、出逢わせてくれた人、モノ、友、理念、価値観。そんなすべてがかっけ~し、愛おしい。だからこそ、愛でもなく、恋でもなく…
「この命尽きるまで、あなた方の歌を信じて、お慕い(推したい)申し上げます。」
なのではと、私なりに考察致した次第でございます。
ノノさん。本当にいつも(人''▽`)ありがとう☆ございます。
私には、ノノさんの作品のすべてを上手く説明するのは、とてもとても、力が及びませんが、風の歌のナウシカなりの、ノノ青豆さんへのラブレターとさせてください。(文通オジサンの手紙には到底かなわないけど…♡)
この作品はみんなの心に必ず在る『無償の愛』を知る物語。
たくさんの方に読んでいただきたい、私の『推し』ラブストーリーです。
そう!愛の星の物語☆彡そういうことです!
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