目に見えない世界の始まり①音

過去の記事からの続きになっております。前回の記事

1．不思議な出来事の始まり

スピリチュアルとは無縁で生きて来たのに、なぜか不思議な事が生活の中で起きる。さすがに、不思議だなって気になり始めた。気が付いてなかっただけで導かれるように、色々な真実に気づき始める。

数年ぐらい前から、電化製品とか身近なモノが壊れたり使えなくなったりする事が、最近多いなぁ～、なんだろうなぁ～って、気にはなっていた。どうしたわけか不思議な事に壊れる事が続いたり重なったりするのだ。

在る時、リビングで会話をしていると、廊下からガシャンって凄い音が聞こえて来た。どうやら壁に絵を飾っていた額縁が、落ちるわけがないのにどういうわけか落ちたらしい。落ちた衝撃でガラスが飛び散って砕けていた。

また在る時に、リビングで会話をしていると、玄関の方からガシャンって音が聞こえて来た。どうも玄関に付けたマグネットフックに掛けていた靴ベラが、磁石と一緒に床に落ちていた。玄関のドアには磁力でくっ付いているから落ちるわけが無いのだけれど……

再び、ドアに磁石を付けて靴ベラを引っ掛けた。不思議な事にリビングで会話をしていると、また玄関の方からガシャンって音が聞こえて、マグネットと靴ベラが床に落ちて転がっているのだ。

2．目に見えない世界の始まり

スピリチュアルとは全くの無縁で生きてきた人に、どうしたわけか不思議な事が目に見えて生活の中に起こるから、さすがになんだろうって明らかに気にし始めた最初の導入だった。

他にも、会話をしている最中に、自宅の電話がワンコールで鳴ったりもした。普段、鳴ったりするような時間だったらそこまで気にしないのだが、鳴ったりするべきではない時間帯に同じようなワンコールが鳴った経緯から気になっていた。

最近の、こういった一連の不思議な出来事から考察するに、どうしても破壊行為自体の方が目立って、目が行ってしまいがちになる。ただ、丁度、電話の音が鳴った瞬間にしていた会話が言い合いで、自分でも良くないと感じていたから、もしかしたらダメな事を教えてるんじゃないのかと悟ったのだ。

目に見えない世界が、気が付いてない自分に対して、壁からモノを落とす音を使ったりして、一生懸命に分かるように教えてくれていたのだ。その事に、やっと気が付く事が出来た瞬間だった。

3．自分とはかけ離れた世界

夢を見て現実に起こったりするような事は以前から在ったりしたとしても、スピリチュアルな世界って、自分とはかけ離れた所に在るモノだって思っている人からすれば、まがりなりにもまさかそんな事は、現実には起こったりするわけが無い。と、思うものだ。

だから、もれなくそんな不思議な事が在ったとしても、もちろん、全くもって不思議な体験だと疑う事も無く、そんな事もあるんだろうなぁ～ぐらいに考えていて、単純に気にした事が今まで無かった。音によって教えられて、気が付くタイミングが訪れた。

そして、その時期を境にして、ネットで色々と調べてみると、導かれるようにあれよこれよと検索に引っかかって、なるほど、これってこういう事だったのか。みたいな感じで、不思議と目に留まるサイトやブログの内容が、自分の事に妙に当てはまっていると感じられて、すんなりと、ブログの内容をなるほどなって考えている自分が居た。

ちょっとだけ詳しく書くと、最初クリスタルチルドレンの子供を持つ親の人のブログと出会って、そういう言葉が在るんだって事を知って、その言葉で色々と検索していたら、レインボーとかインディゴとかバイオレットとかが出てきて、スターシードって言う言葉に辿り着いた。自分の存在が先に在って、名称は後から知ったわけだけど、なるほどなって腑に落ちた瞬間だった。

なんて特殊な人生なんだろうって、色々と思う事は在ったのだけれど、自分自身の事を調べていくうちに、色々な真実に気が付いて、そこからめまぐるしく変化をしていく。そんな不思議な世界のおとぎ話。