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#8 色鉛筆画

朝はね、まだ誰も起きてこない時間があったりするんです。起こしてねって下の子に言われるけど私は少し自分一人の静かな時間がほしいから起こさない日もあります。今日はそんな日ね。

朝は心が良くないことが多いので、そっちに引っ張られないように起きてすぐにイラストを描き始めました。

前からゆきやなぎを描きたくてね。できたよ。

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ゆきやなぎと桜と雀ちゃん。

いつもはお花と動物1種類ずつなんだけど、それだけだと寂しげだったから、桜も一緒に描きました。春だしね、ピンクの色合いを入れたかった。ほら、華やかになりました。そうそう、ゆきやなぎって白いお花でしょ。ちゃんと花びらを白色で塗ってるけど分からないねぇ。

雀ちゃんは何を見てるのかな。雀の目って、写真でよく見ると横長なんですね。だからこの雀ちゃんの目もかすかに横長に描きました。こういう小さな特徴を加えることでその生き物らしさが生まれるんでしょうね。

人は実は気づかないうちに横長の目の雀を見てたりして、記憶の奥のほうでちゃんと覚えているのかもね。一瞬で見たものを人間の脳はどれだけ正確に覚えていられるのか分からないけど、横長の目の雀のイラストを見てなんとなくしっくりくるとしたら「知ってたんだ」ということになるんでしょうね。

みんな今日も元気でね。

いつもありがとう。


#エッセイ #色鉛筆画 #記憶 #雀 #ゆきやなぎ #桜



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