見出し画像

ビューってあなたにとってはどんな存在ですか? 私がビューについて思うこと。

まだ2日前に投稿したばかりの文章『投稿をお休みした日のビューの動き。』があっという間に私の記事のビューの上から5つにランクインした。

マガジンに入れていただいた影響だなぁと思っている。『《noteで書くって、なんだろね?》 初心者のためのマガジン』とおっしゃるページに掲載いただいた。

これプラス「ビュー」というハッシュタグがnoteでは大きな影響力がある気がする。noteに文章を書かれる方はやはりビューをとても気にされる方が多いんじゃないかな。特にはじめの頃は。

私は10月4日にnoteデビューしてまだ2ヶ月も経っていないけど、私の中でのビューの存在について感じるところを書いておこうと思う。少し長くなるかも。お時間ある方はお付き合いください。

まず私はnoteを始めてしばらくはダッシュボードという存在に気づかなかったからビューも見ていなかった。そもそもnoteは勢い込んで始めたわけではなく、なぜ文章を投稿してしまったのかよくわからないくらい唐突に1つ目『気持ちをさらけ出す文章を書くストレス』を投稿した。その瞬間、感じることだけをザザザと書いてしまった。

「noteの始め方」みたいな指南書を一応は読んで、さらっと仕組みというかやり方を頭に入れることはしたけど、詳しくわかってなくて、ダッシュボードでビューが見れるというのを知ったのはしばらくしてからだった。

これを見たときはすごくびっくりして、なんて親切な仕組みだと思った。

「スキ」の数でしか測れなかった既読数が、実はこれだけの人が読んでくれてたんだなって知って驚いたし、家族とかにもバレないように覆面で書いている自分としては怖くもあった。でもやっぱりうれしいような気もした。これがビューを知ったはじめの感想だけど、すぐに新しい感情が襲ってきた。

やたらとビューを意識してしまう。

他の人がご自分のビューを公開していたりするのを見て、軽くショックを受けたり、もしくは同じくらいでホッとしたり、一方で数が増えることに不安も感じるというよく分からない複雑な感情が来た。こういうのが見えるのは励みになるようでプレッシャーにもなるし、なんだか気疲れする事態に追い込まれた。

でも書けば単純にビューは伸びる。

書きたいことが溢れてきたからハイペースに投稿し続けたんだけど、それは同時に私の特徴であるハイペース不安定の不安定さも絡まっていて、実は自分の書いた文章に不安を感じて新たな文章で書き消したくて上へ上へと重ねるように投稿し続けた側面もある。そしてそんな感情とは関係なくビューはどんどん伸びていく。

冗談で私はnote中毒とも名乗っているが、実は冗談ではなく危険だと本当に感じる時期もあった。ビューを見ることも含め、何かに追い立てられていき、投稿をやめられなくて心のバランスが危ない気がして、距離の取り方をどうしたものかとnoteに対する警戒心まで生まれたほどだ。

ビューを落としたくない感情も現れた。

どこまで伸びられるんだろうという気持ちが生まれ始める。文章の拙さの不安と戦いながら、こんなもの投稿していいのかという小説もどきを投稿してしまう恥ずかしさに自分で困惑し、他の方が投稿されるたくさんのハイレベルな文章に気持ちが翻弄されながらも、ビューを眺め続け、さらには数字の記録も始めた。この記録を始めたのがnoteデビューからちょうど1ヶ月のことだ。

それから毎日1日に数回数字を記録している。

こういうことをするから私はnote中毒になるんだと思う。できればやめたい。でも何かやり始めたらやめるのがもったいなくて、いつか何かの記念になるんじゃないか、いつかここで公開する価値のあるものになるんじゃないかという気持ちが消せなくて、結局続けている。

ハイペース投稿の看板をとうとう下ろしつつある。とはいえ、ちょいと下ろしてみた翌日にやたらと意欲が湧いて5つとか投稿してしまうというよくわからない波がやはり健在しているんだけど、それでも昨日も1つしか投稿しなかった。夜ギリギリの滑り込み投稿。何を書くかは電車で考えていたけど、それは結局まとまらず違うものを書いた。

もう1つ気づいたことは、1つしか投稿しない日はその文章の質が問題になるということ。私はやたらめったら思いつくままに投稿し続けてきたので意味のわからない投稿数になっているんだけど、つまり1つ1つの文章の責任が軽かったんじゃないか、と1つだけでも投稿しようと思ったときに初めて、気づいた。そして1つだけ投稿すると、1日に増えるビューはガクンと大きく下がった。

当たり前の話だけど、恐ろしい下がり方だ。

どこかでこのくらいを2ヶ月目は目指そうと密かに感じていた。その数字を目指すために投稿しているわけではないが、投稿し続ければ結果が伴うというか、そこにたどり着けそうだという数字は見えていた。そこへ行くためにはやはりハイペース投稿を続ける必要がある。

が、実は仕事がやばい。本気でやばい。今日もこれを書く予定ではなかった。仕事をするつもりで開いたのに、なんてことだ。ダッシュボードのビューをうっかり覗いてしまったせいで、まさか急上昇した投稿があったせいで、思わず思うところをまとめたくなってこんなに時間を費やしてしまった。あわわわ、という気持ちで時計を眺め、今すぐ書くのをやめようかと思ってしまう。けど、さすがに文章を締めないと。

ということで、一気に締めに入ります。結論としては、投稿数に比例してビューがグググと下がってはいますが、それを受け入れております。ぼんやり目指していた2ヶ月後のビューの数字には行かないかなぁと思いますが、肩の力をそろそろ抜かないといけないので、こんなくらいがいいように思います。

でも1日投稿をお休みしたときに書いたように、それでもチラリホラリと私の過去の投稿を読んでくださる方がいらっしゃるようで光栄でございます。

ビューは励みにもなるけど、恐怖にもなるし、焦りにもなる。勢い込んでnoteデビューされた方の中には厳しい現実を突きつけられるような瞬間もあるだろうし、一方で突然すごいバズってビューが信じられないことになる方もいらっしゃる場合にはビューは光り輝いているんでしょう。

私も1年とか経った時に、いや、1年も心がもつかわからないので半年くらい、そのくらい経った時に、時間とともに自然と上がり続ける莫大なビューの数を見て、何を思うんでしょうか。その頃にもまた感想を投稿してみたいと思います。

では。とりあえず、投稿後に即仕事始めます。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

2690文字

#エッセイ #ビュー #感想 #文章 #note #存在 #伸び率 #比例

こちらが急上昇した投稿です。よかったら覗いていってくださいね。

初めて投稿した文章はこちらです。

それからこちらが1ヶ月報告した内容です。


お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨