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あ、今年の漢字、選ばなきゃ。

世界に刻まれるであろう2020年という年がもうすぐ終わろうとしています。

今日は今年の漢字を選ぼうかと思いまして、去年はどうだったのかを調べてみました。

今年はね、個人的には「悩」か「迷」か「痛」あたりだったように思います。重苦しい言葉ばかりですね。noteにしんどい文章を書くことが減っているので私がこうして今年の漢字にそれらダークな漢字を選ぶなんてちょっと違和感あるなと感じてくれるかたもいらっしゃるかもしれませんね。

迷うこと、悩むこと、そして頭が痛いことが多かったんです。まだいまも疲れ気味だったりします。誰か助けて(←また言ってる)でも誰にも助けてもらえることじゃないのは分かっているので仕方ないです。自分でがんばっています。

でもそんなマイナスな言葉を今年の漢字にするのは残念だから、明るい漢字を考えてみました。それで浮かんできたのは「驚」です。

先日、『2020年の思い出のnote』でも書きましたが、noteでいくつか賞をいただいた年でした。あるかたの個人企画のお手本にもしていただきました。その折々に私は本当に驚いています。こういうこと書くのはダメだと分かってるんだけど、ちょっと年末だしね、目を瞑ってくださいね。

本当ならここから有料にしたほうがいい感じ。

だからエア有料で。

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私の文章で大丈夫なの? という驚きです。どうしても自分の文章が受賞などに値するとは思えなくて。

そういうのはよくないですよね。分かっています。すみません。だけどそれが正直な気持ちで、自分の文章は好きだけど評価してもらえるようなそんなすごい文章じゃないって常々思ってしまうんです。自信がないと言ってしまえばそうだけど、なんかそういうのともちょっと違う気がして、うーん、たぶんよく分からないんです。自分の文章ってどこまでいっても客観的に読めないからだと思います。小説って私は主人公に入り込んで書いています。主人公になってるんだから、そりゃつらかったり悲しかったりうれしかったりって全部見事に体感できます。だから読み返してしっくりくる。ものすごく主観的。

他人の文章ならね、その良さとかすごさを感じることができます。でも自分の文章はそういう感じでよく分からないままです。すごく光栄な感想をいただいても、褒められすぎじゃないのかなと感じる自分がいてね、これっていつか変わるのかな。どうなんだろう。ずっと私はこのままかもしれません。すみません。なんとなく文章を書く人間なのにいろんな人に対して申し訳ない気持ちです。でもここはエア有料部分なのでもし誰かの気分を害したとしても、見逃してくださいね。

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その思い出のnoteについて書いたのを公開したあとに読み返して思ったんですが、私は小説を書く予定でnoteを始めたわけではなかったのに、いつの間に小説家みたいになってるんだろうと感じました。最後に「たくさんスキをもらえる小説を来年も書けるといいな」みたいな言葉で締めくくっています。どうして? 素敵な小説を書くこと前提なの? おかしいな。なんかね、ちょっと脱ぎたい。そのまるで小説を書くのが当然になってしまった何かを脱ぎたい。そんなことも思いますが、やっぱり創作が好きらしくてまた書いています。

私って、なかなかいろんな感情がスパッといかず、いつもややこしい気持ちをぐるぐる抱えています。noteを始めた頃からなんか悩んでそうなしんどい人だったと思うけど、2年を過ぎてもまだ悩んでいるのかという話ですね。一応変化してはいるんだけど物事の動きがゆっくりすぎる。迷ってばかり。

うーん、結局そこだ。

今年の漢字は「迷」にします。

でもね、迷う先にはかならず光がある。来年は光を感じるような1年にしていきたいと思います。きっと2021年の年末に浮かべる今年の漢字は明るい漢字だと思います。世界中の人がきっと。

いつも読んでくれてありがとう。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨