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令和6年2月2日株式会社Fair Line Japan法人登記完了

投稿しているのが2月3日になってしまいますが、2月2日株式会社Fair Line Japanの法人登記が完了しました。

目の前で発生するタスクをクリアし続ける毎日でしたが、思い返すとかなり面白かったので記事にします。

以下時系列を記録がてら残します。(全て令和6年)


1月11日
明石市消防局を退職決意。同日退職願提出。
退職願提出後、ある場所での講演会の講師ミーティングに参加し、その後ある方と話し、どこかに就職せず何かしらの団体を作ってはどうかと提案を受ける。


1月13日
11日に提案があった方から紹介を受けた方と約2時間のミーティングを実施し、株式会社設立を決意。
同日から自身がどうビジネスをしていくか企画立案開始。



1月15日
担当となる税理士さんとミーティング。事業計画内容を話し、今後の展望を話すと、様々な指摘を受けるも、事業内容自体は良い物であるとバックアップを申し出ていただく。指摘事項等うけ軌道修正。



1月16日
ある程度の業務内容が、自身の考えと他者の要望等で見えてきたので、定款を自作し完成。



1月17日
近所の公証役場に定款認証について問い合わせるも忙しくて対応不可と伝えられる。数箇所紹介を受けた公証役場に交渉していくと一箇所最速1月25日に定款認証可能と返答。



1月19日
定款の電子認証を使用するため登記供託システムのカスタマセンターに電話連絡し定款認証までに必要な準備を指示される。



1月24日
大阪にて、パリダカ(サウジアラビア)から帰国した友人と合流。食事を終え、大阪からの出発した頃、公証役場から1月25日に定款認証ができるよう、電子申請にて1月24日16時までに定款を電子申請するよう電話にて指示を受ける。聞き漏らしていたのか想像していた手続きの流れと全く違い、パリダカから帰ってきた友人を自宅に送ることなく自身の自宅に連れ込み作業開始。友人は疲れているのにかなり申し訳ない状態。無事17時ごろ電子申請完了。



1月25日
10時の公証役場とのアポイントに向かうため車の運転中、9時ごろ、公証役場から電話。マイナンバーカードによる電子承認エラーで定款認証不可、電子承認がすぐ可能であれば対応可能である旨を伝えられる。
たまたま電話を受けたのが、提携予定カンパニーの付近であり、事務所に駆け込み、相談。電子承認に必要なソフトを奇跡的に入手し、電子承認完了。
10時を少し過ぎ、公証役場到着。定款認証完了。



1月29日
法人設立ワンストップサービスにて法人設立に必要な各省庁等への手続きが一気にできることを知り、カスタマーセンターに連絡し必要事項の指示を受ける。プレで申請ページを開くと約50ページの申請ページとそこそこの数の電子承認が必要な添付ファイルが必要であることを知り絶望する。



1月31日
明石市消防局にて退職辞令交付式を受け、深夜から2月1日日替わりと同時に登記するための準備に入る・・・予定が法人設立ワンストップサービスがメンテナンスに入り手続き不可。終了予定は2月1日0時「ごろ」まで。



2月1日
結局メンテナンスは1時過ぎまでかかり、メンテナンス終了と同時に申請開始し、申請完了。担当職員による審査待ち。
翌朝、所用のため心斎橋へ、14時ごろ心斎橋から帰路についたタイミングで法務局から電話連絡、「電子定款の内容間違ってますよ」。!?
もちろん自身が作成した物で間違いないが、これを防ぐために公証役場にそこそこの手数料を払っているのではないか、と複雑な気持ちを抱きつつ、公証役場に連絡。公証役場「電子定款の電子修正はできません、紙による修正になります」
これは非常にまずい事象でした。法人設立を電子でやっているため、ひとたび紙が発生すると電子申請によるスピード感が崩壊するのです。案の定、法務局は紙媒体をスキャンしても修正の証明になりませんと回答。郵便局に駆け込み人生で初めての「速達」を使用し朝一に法務局に定款修正用紙が到達するよう手配。
その他指示のあった約50ページ内の修正を友人宅でかける。場所代はシナボンのシナモンロール。



2月2日
法務局から最終調整の電話があり、画像の通り2月2日17時6分に株式会社Fair Line Japanの登記が完了。ちなみに電子申請を行った日が登記設立日となるので株式会社Fair Line Japanが立ち上がったのは2月1日です。


という、つい最近まで公務員だった自分が周りの様々な協力を得ながら、21日間、3週間で株式会社設立までこぎ着けました。
実際にはここに書ききれていないトラブルもありましたし、このうち4日間は石川県で調査とボランティア活動をしていました。この4日間も色々なことがありましたのでまた記事にします。

目標や課題達成に対する執念的なものは元々の性格なのか前職で培われたものなのか定かでありませんが、退職翌日に起業完了、という第一目標は達成されました。

もちろん会社設立はゴールではなくスタート地点に立ったというだけのものです。それでも強い達成感は感じます。
ここから、自身のビジョン通りに事業が進むかはわかりませんが、様々な軌道修正をかけながら柔軟にビジョン達成に向けて頑張っていきたいと思います。

それでは、改めまして株式会社Fair Line Japanをよろしくお願いいたします。
              株式会社Fair Line Japan 代表取締役 山﨑航平



石川県、株式会社Fair Line Japan、私自身に対しての祈願をしていただいた住吉神社にて首にかけているお守りはこの神社で行われ、自身も参加するお祭りで使用するもの

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