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痩せるというのは、自分を大切にするための方法の一つ

何故痩せたいのだろう。
そんな自分の疑問に、ようやく答えらしい答えが出せました。
別に痩せていようが太っていようが、生きていくのに困っていないので痩せたくもない、というのが私の正直な感想です。
周りから「痩せたほうがいい」とよく言われるので、なんだかんだ理由をつけて痩せようとしていました。
理由付けその1。着たい服を着られるようになれるから。
理由付けその2。痩せたら綺麗になるはずだから、みんなに綺麗って思われるから。
理由付けその3。健康になるから。

どれもまぁ、その通りだと思うのですが、これは正直本心ではなく、自分を納得させるために自分が作った動機です。
本心では、別に痩せなくても困らないし、なんです。
ただ周りから「痩せろ」って言われているから、「痩せたほうがいいのかな?」って頑張ろうとしていただけです。

でも、そんな他人のための動機付けで心の底からやる気が湧くわけありません。
中学生・高校の頃進路決めで、親や先生から「君はこの学校に行ったほうがいい」と言われ、自分の気持ち置いてけぼりにその通りにして、幸せを選べる子に育たないのと同じです。

何故ダイエットしたいのか。
その理由が、ベクトルが、常に他者に向いているから、私は失敗するのです。
もちろん人によっては、他者の目があったほうがやる気が湧く人もいると思うけれど、少なくとも私は、気持ちのどこかで、自分の意見で動きたいっていう思いがあるんでしょうね。

そして、上記で述べたような動機はほとんど「一時的な効果」しかもたらせないのです。
「着たい服を着られるように」=「着たい服が着られたらもうダイエットはやめる」
「みんなに綺麗って思われるから」=「綺麗って思われたら満足してダイエットはやめる」
「健康になるから」=「とりあえず健康を勝ち取れたらまた普段通りの生活に戻せる」

なんて、他人の目線を気にして動く動機なんて、他人の目に適えばそれ以上頑張らなくなる、というより、頑張るのが難しくなるんです。

だから、自分の本心でダイエットしないといけないのです。
まずそのスタート時点に私は立っていない、立とうとも思っていません。

どうして自分はダイエットに興味ないのか(健康診断で肥満判定喰らっているのに)、それは、自分自身にまるで興味がないからです。

他人の目に映る自分の姿。それにしか興味がないのです。自分で自分を視ようとしない。だから、他人の意見任せになる。
でも本心では、自分の気持ちで動きたいと思っている。だから行動にぶれが生じる。
痩せたいはずなのに、無意識の行動が自分を痩せさせようとしない。結果、少し痩せてもすぐに戻る・リバウンドする。

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