節目迎えたからせっかくだし、自称ミニマリストの人生を構成するものを紹介する①

昨年30歳という節目を迎えて思いました。

「自分の人生に影響を与えているものは何だろうか」

と。

というわけで、僕の人生の中でターニングポイントだな、と思う出来事や事象、その時に影響を受けた何か、あとは僕を僕たらしめる何かについて、つらつらと書いていこうと思います。


いわば、エヌオシの思考の溜まり場の原点です。
とりあえず今回は①にしてます。何個くらいあるかこの記事書いてる時点では考えてません。


なお今回のnoteは自己紹介も兼ねた内容となっています。

1、無駄に早いタイピングスピード

「特打」との出会い


僕が人に言える、唯一誰にも負けない武器が、タイピングスピードです。

普通の早いじゃないと思います。
ちょと引くほど速いと思ってます。

以下、このnoteを書くために、1時間ほどタイピングをした今の時点の実力を載せておきます。

①e-typingのスコア。これだけじゃただのスクショなんじゃないかと疑われるので


第1137回の腕試しタイピングの順位もつけておきます(23年1/31~の週)。
前週の数字見るに、多分130位~200位前後(5500~6000人中)で落ち着くんじゃないかと思います。最高記録は530点くらいです。

なぜこんなに早いんだろうと遡って考えたのですが、僕の中での結論は、
タイピングゲームである「特打」をひたすらこなしていたからだろう
ということになりました。

上記は最新版であり、僕は20年以上前のバージョンをひたすら繰り返してましたが、内容はきっと今も変わんないと思います。

この「特打」、プレイしたことある人はわかるかと思いますが、敵キャラをタイピングで倒す、という極めてシンプルなゲームです。

当時の構成は大体こんな感じかと思います。

1,「A」「S」「D」「F」みたいな単発でひたすら打つ練習モード

2,短いワード~長いワードをひたすら繰り返し打つ実践モード
→寿司打に近いです、得点や「お前は何級だ」と言ってくれます

3,ガンマンが出てきてどんどん敵を倒していくモード(2の応用)
→最初は短いワードで雑魚ですが、途中から¥15,898みたいな数字や英語の長文を繰り出すキャラが出てきてなかなか難しいです

4,ストーリー仕様で、出てくるキーワードを打つだけではなく、かな入力ありで、変換も求められているモード(漢字弱いので苦労しました)

1から4にかけてランクがどんどん難しくなっていきます。
4を安定してクリアできるようになったのは中学2年くらいだと思います。
記憶がかなり曖昧ですが、小学5年生ごろから中学2年生ごろまで、
週4~5日、1時間くらいクリアしたい一心でゲーム感覚で遊んでいました。

そうなんです。

僕はゲームをクリアするために「特打」をプレイしていたので、「タイピングで早くなろう」だったり「プログラマーになるための第一歩として始めよう」みたいな高邁な考えはもっていませんでした。
ポケモンでバトルタワー100連勝するぞ、みたいな感覚で、それがたまたまパソコンが筐体のゲームだったという表現が正しいかと思います。


ずっとゲームをしているうちに、気が付いたら、周りから「オタク」と言われるほどタイピングが早くなってました。
時代は、電車がエルメスに恋をするドラマが流行ってた頃です。


そして今に至るまで半生の間に、自分よりもタイピングが早いと思う人には対面で出会ったことがないまま、今日まで来てしまいました。
もちろんネット上では見かけることはありますし、自分よりもはるかに上の存在がいることは重々承知しています。

とはいえ、タイピングスピードが早いことは、今まで会ってきた会社の上司や友人など、あらゆる方面から言われることが


タイピングが早くなったことを振り返って


振り返ってから思うことはいくつかありますが、
自分の人生に役に立ったことが結構凝縮されてるのかな、と気づいたので何個か書いていきます。

①仕事に役に立つこと

仕事での恩恵が最も大きいといっても過言ではありません。
スマホが普及したからと言って、結局仕事ではパソコンが主流です。

一例では、数年前からExcelを頻繁に使用するようになった際に、人より早く入力ができたことから関数を覚えることに注力でき、結果的に大きなアドバンテージになっています。

他にも、単純にメールやチャットの返信が早くなります。頭より手を動かす方が早いという現象が度々起きています。

おまけですが仕事ができるように見せることができます。というか見られます。

何かと仕事で恩恵を受けているなと思うことは本当に多いです。


②夢中になることの大切さを知れたこと

前にも書いた通り、ゲームクリアのためにひたすら練習・繰り返し実践しました。正直クリアできずにイライラすることもたくさんあり、何度キーボードを叩きつけようとしたか、考えたらキリがありません。お父さんごめんなさい。

しかし、美談に聞こえるかもしれないですが、クリアするために必死になったこと、それ自体は結果としてよかったと言えます。

諦めないことは当然大事ですが、夢中になっているとそもそも「諦める」という考えが出てきません。

人から見たら「諦めずに努力した結果」のように見えるかもしれませんが、僕自身努力したという感覚は一切ありません。
なんか必死にクリアするためにとにかく無我夢中にやってたら、いつの間にか早くなっていた、そんな感覚が近いです。

振り返ってみても、タッチタイピングほどではないにしろ得意になったこと総じて言えるのは、必死になってもがいた結果、いつの間にかできるようになった、ということを経験してることが多い気がします。

③自信を持てる何かを持てたこと


僕自身、小学生や中学高校では、学業・運動神経それぞれ平均でした。秀でたものは特にありませんでした。
ただ、タイピングのスピードだけは絶対に負けないという自信をずっと持ちながら、今日まで生きてきました。

ありきたりなことを書きますが、自信を持つことは社会人になってから特に大事だと痛感しています。
特に、仕事でPCを使うことが増えてからますます感じています。

「こいつより仕事できないかもしれないけど、タイピングは負けないわ。」


そんなマインドで社会人生活を送ってきました。


④向上心が芽生えたこと


就活の自己分析や、適性検査なんかで参考になる個人の資質を知るツールの代表的なものに、ストレングス・ファインダーというものがあります。

膨大な質問に答えると、34個の資質の中から自分の秀でた特徴が分かるものです。
結構有名なので聞いたことや実施したことある人は多いと思います。

本も有名かと思います。新品で買わないと意味がないです。
付属のコードだけ読み取られた状態の古本がブックオフで大量に売られてますね。

このストレングス・ファインダーでの僕の資質の1位が「達成欲」になっています。

達成欲の特徴は端的に言うと、何かを成し遂げることに喜びを感じる人、のことを言います。英語だと「Achiever」と訳されてます。

今振り返ると、この資質が芽生えたきっかけはタイピングかと思っています。
純粋にもっとよくなりたい、、もっと早くなりたい、、そんなところです。

結果的に、仕事において色んな業務をしていても興味を持って取り組めているのは、この資質が最も強いからだからだと思っています。


まとめ


振り返ってみても、タイピングは、僕のアイデンティティを形成するうえで欠かせないものになっています。

僕の強みとして、一生使える武器として、これからも活かしていくつもりです。


ここまで書いた内容はミニマリストに一切関係ないですが、ちょっとだけ関係あるところを最後に書いてみます。


ミニマリストで有名なスティーブジョブズ。
彼の操業したApple(Apple信者なのは以前の記事にも記載済)。
AppleのノートPCであるMacBook。
それを使うための場所スタバ。
キーボードを早打ちしている自分。



もうわかりますね?



ミニマリストのApple好き、あるあるですよね。

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