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今日も世界は重なり合う

今日も世界は重なり合う

よく聞く「世界を一つに」という言葉に違和感を持ち始めたのは20代前半のころからだったと思う。
みんな同じ方向を向いてとかそんな言葉がある種の強制に聞こえてたまらなかった。

みんながみんな同じ方向を向くから良いと思う人もいると思う。その考えを否定するわけではまったくもってない無い。それも大切な一つの考えだ。
みんな違う方向を向いているから面白いし本当の同じ価値観というものは存在しないと思うのだ。

みんな違う人間でそれぞれの目線で、耳である事象を感じ取った解釈こそ唯一無二のもので、何にも代え難いものだと思う。

みんなが一つになるのではなくバラバラのままで重なり合っていくこの考えの方が僕にはしっくりきて世界を肯定できる考え方なんです。

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