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ママにとってのパーソナルジム

皆さんこんにちは。大辻彰誉です。

今回も引き続き「平日昼間の集客」というテーマで記事を書いていこうと思います。

今回は後編です。

ママさん

平日昼間の客層として「主婦」がターゲットになるのでは⁉と記事を書かせていただきましたが、主婦の中でも前回とは異なる客層も考えられると思います。

それが産後のママさんです。

産後ダイエットという言葉があるように、妊娠や出産を通して増加した体重を、産前の状態まで戻すダイエットです。

女性の太る原因でもっとも多いのが妊娠であるという一説もあります。
妊娠前とはまるで異なる食生活や運動習慣、そして出産に伴う骨盤の広がりが原因だと言われているようです。

産後の食事制限は絶対にダメと言われています。
以前と同じ生活を送るだけでかなりのエネルギーを消費します。
ちゃんとした栄養の知識をもったトレーナーが必要になるのです。

専門的な骨盤矯正ができるトレーナーが在籍するジムも存在し、ママさん層を取り込む施策を展開しているジムもでてきているようですね。

ママにとってのハードル

しかしママさん層にとって、ジムに通うことが大きなハードルがでてきます。
それがお子さんと一緒に行動する必要があるということです。

子連れでもオッケーな完全個室型の店舗が多いパーソナルジムはママ達にはぴったりだと思います。

手ぶらで通えるかどうかも重要なママ達にとっては重要なポイントです。

お子さんがまだ小さいので。替えのおむつや服、お菓子、おもちゃなど、お出かけする際には何かと荷物が必要なんですよね。

ウェアやシューズ、タオル、プロテインなど、トレーニングに関わるアイテムが店舗にそろっていれば、荷物を減らして通えます。

これらのアイテムを無料で利用できるとかあれば「めっちゃ分かってくれてるー!助かるー」ってママ達から思ってもらえるかもしれませんね。

可能であれば女性トレーナーが在籍してると最高だと思います。

産後は心身ともに不安定な状態が続く為、女性特有の悩みを相談できるトレーナーがいると安心です。
特にママの場合、「大人と話せない」ってストレスがすごくあるんですよね。
余談ですがパパさん達は仕事帰り本当大変やと思いますが、1日ずっと話しができなかったママさんのお話し沢山聞いてあげてください。
僕はこれができなくて今もずっと後悔しています。

ママのニーズに合わせたジム

ジムによっては託児所を設備しているところや、保育士資格を持っている方がママがトレーニング中に子どもを見るというサービスを行なっている所も出てきているみたいです。 

トレーニングだけでなく、誰かが見てくれればちょっと横になって寝るなんてこともできます。
ちょっと横になるってママにとっては「最高!」の時間なんですよね。
1日子どもを見るって僕だったら絶対できません。
本当はパパさんにケアをしてあげてほしいですが、難しい場合はこんなパーソナルジム是非通わせてあげてください。

「西林さき」さん

そして、今回はフィットネス業界で僕が尊敬する方の1人。
「西林さき」さんの取り組みが大変素敵だったのでシェアさせていただきたいと思います。

彼女はパーソナルトレーナーではなく、ヨガインストラクターであり「さきヨガちゃんねる」という登録者数26万人のYouTubeチャンネルを運営している大人気ヨガインストラクターです。

西林さんは、世の中のママ達にとって「ちょっとお休みできるような施設」を作りたいというビジョンに向かって活動されています。

彼女はヨガレッスンをした後に、ヘッドマッサージをするサービスを提供しています。
実はヘッドマッサージの資格を取ったらしいんですよね。

これには理由があります。
ママ達が時間を作る時、1つのところに行くのがやっとなんですよね。
色んな行きたい所がある中で、色んな選択肢がある中で凄い頑張ってヨガをしに来ることを選んできてくれている。
だったら1つの場所にやりたい事がまとまってたら楽と考えたわけですね。
軽くでも身体がほぐれたら嬉しいですよね。

「ママだけど1人の女性で人間だよ」
を大事にできる環境を作って行きたいと西林さんは語っています。

自分の為に、運動する。
自分の髪の毛を綺麗にする。
自分の為にできるケアができるようになると幸福度が上がりそう!
そんな環境を作っていきたい。

これが西林さんのビジョンなんですよね。

顧客に憑依するレベルで生まれるアイデア

私は、店舗コンサルタント養成講座に入ってから、顧客に憑依できるレベルで潜在ニーズを引き出すことを意識しています。

プロテインやサプリメントなども、お客様にとって大事な提案だと思います。

しかし今回の西林さんのような「私があなただったら」を徹底的に考えて、憑依するレベルで生まれたアイデアをこれからの私たちは考えていかなければならないと思います。

私自身も元奥さんの本当の声を聞けずに、苦しめてしまった経験があります。
これからは、世の中のママの本当の悩みを解決できる1人の人間として貢献していきたいと強く思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。










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