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【育休体験談】仕事没頭人間が育休取得し思ったこと(里帰り出産なし)

皆様こんにちは!kaminoです。
ついに3月もまもなく終わり、ついに私も社会人8年目。
そして30歳を迎える年になりました。

先日、1社目の同期の結婚式に招待いただき
久々に同期とも会って話をした中で、
話題はもっぱな、子育て健康の中心となり、
「俺らも年をとったな」としみじみ感じた直近の感想です。。

そんな中、今日は題名にもある通り、
育休について触れていきたいと思います!

私事ですが、2/1に待望の第一子であるkaminoジュニアが爆誕しまして、
3/1から1ヵ月間、育休を取得しています。

親戚からいただいたお気に入りのジョーダン


うちの夫婦は現在もバリバリ仕事をしている為、
里帰りという選択がない状態での育児となりました。
妻からは育休を取ってほしいと懇願されていたものの、

  • ジュニアの為にも仕事頑張ってもっと稼がないと

  • 育休後、本当に仕事復帰できるのか・・

  • 復帰後のキャリアへの不安

など、いろいろ葛藤はありましたが、

  • 今後のためにも育児を全マスターしたい!

  • 里帰り出来ない中で、妻のフォローが最優先だよね

  • 長い社会人生活の中での1ヵ月離れるだけで何も変わらんよな

そんな思いを巡らせて、1ヵ月ではありますが育休を取得することになりました。
※1ヵ月じゃ少ないだろうという意見も受け入れます。笑

そこで、せっかくの機会でもあるので
実際に育休を取って思ったことや実際に何をしていたのかを
下記にてまとめてみました!

今後、育児をされる世の中の男性の皆様に
是非参考にいただけれればと思います!


1.男性育休は誰もが取得すべき

ずばり結論から言うと、「育休を取得して本当に良かった」
心の底から思います。

何故良かったのかというのはこれから詳細を記載していくのですが
やはり、育休を取得し、育児に向き合わないと分からないことが
多々あるなと感じました。

少し前のデータになりますが、
現在の男性の育休取得率は「17%(2022年時点)」というデータも
日経では出ておりましたが、これは本当に低すぎる。
男性も一定期間の育休必須が必要だと強く思いました。

22年度男性育休、過去最高も17% 大企業6月調査は46% - 日本経済新聞 (nikkei.com)

それだけ強く感じたのか「いかに子育てが大変であるか」を強く実感したからです。


2.育休中に大変だったこと

育児はやることがとにかく多い

2/1にジュニアが誕生してから1か月間は
仕事をしながら妻の育児フォローをしてたので
育休前から分かっていたことだったのですが
「とにかくやることが多すぎる・・・」
これに尽きるかと思います。

・沐浴
・おむつ交換
・ミルク授乳
・着替え
・抱っこ
・寝かしつけ(本当に大変)

育児だけでもこれだけあるにも関わらず、

・買い物
・洗濯
・料理
・洗い物
・掃除

ここに家事が重なってくると考えると
冷静に考えて妻一人でやるって普通に無理ですよね?笑

仕事に没頭しているとあまり考えることがなかったのですが、
実際に自身で体験してみて改めて「これを妻一人にやらせるわけにはいかない」と
育休終了後も、仕事だけに没頭せずにしっかりと育児・家事に向き合おうと
マインドも変化したきっかけになりました。


生活スタイルが大きく変わる

こちらも当たり前ですが、夫婦主導での生活が一変し、
子供中心でタイムマネジメントが形成されるようになります。

夜も授乳や夜泣きなどで3時間に1回は起きて
抱っこしたりミルクあげたりなどで絶賛睡眠不足です。。笑

・ちょっと買い物行くかー
・ラーメン食べたいからサクッといってくるわー

みたいなことが出来なくなったのがちょっと悲しい。

ただ最近は夫婦ともに少しずつ慣れてきた部分もあり、
子供が落ち着いた時間帯はお互いで買い物行ったり
自分は週1で昼にラーメンを食べに行けるようになってきました!!


たまには二郎系ラーメンもね!!!笑


3.育休中のとある1日の流れ

せっかくなので、普段どんな1日を過ごしているのか
ざっくりですがこんな感じです。

○一日のスケジュール
4:00-8:00:起床&ジュニアフォロー(ミルク2回目・3回目/洗濯/おむつ交換/寝かしつけ)※ジュニアが落ち着けば自分も仮眠
8:00-8:30:朝食
8:30-10:00:日経新聞・溜まってるプレジデント読む
10:00-:ミルク4回目/全く寝ないからジュニア持ちながらスクワットで寝かしつけ/おむつ交換
11:00-仮眠
12:00-ベビーカーで散歩&テラスで昼食&買い物

育休だからこそ出来る平日ランチ

14:00-:ミルク5回目&おむつ替え
15:00-:読書⇒DAZNでオープン戦観戦
16:30-:掃除(風呂など)
17:00-:ミルク6回目&おむつ替え
18:00-:全く寝ないので寝かしつけ
19:00-:ジュニアを連れて入浴
19:30-:夕食
20:00-:ミルク7回目&おむつ替え
21:00-:自由時間
23:00-:就寝 ※妻が担当(ミルク1回目/搾乳/おむつ交換/寝かしつけ)
※就寝中もトラブルがあれば起きてフォロー

4.育休を取得して良かったこと

育児を完全マスター!

育休取得3週間くらいが経過した際には母乳を出す以外の育児を
ある程度こなせるようになってきた自負はあります。

振り返ってみると、育休を取ってなかったら
ここまで育児には絶対に参加できてないので
本当に貴重な時間でした!

自身を見つめ直す良い時間になる

育児とは言えども、24時間丸々で育児と家事に没頭しているわけではないので
上手く自分の時間を見つけながら様々なことを考える良いきっかけになりました。
特に、今後のキャリアのことや日々忙しくてできてなかった読書など
仕事から離れても馬鹿にはならないように、脳みそはフル回転させました笑

結果的に
・読書:5冊
・溜まってたプレジデント:5冊
これだけのインプットに活用できたのは本当に良かったです(笑)

妻を休ませることが出来る

そしてなりより大切なのが、妻を休ませることが出来たのが
育休を取得して一番の成果かなと思ってます。
女性にとって出産は交通事故と同じような負担が生じてる中
そこから更に睡眠を削って育児をしていくことになります。

そのように体力的にも精神的にも苦しい状況でワンオペなんて考えられないですよね。。
それぞれの家庭の事情はさまざまかと思いますが、ぜひ育休の取得を視野に入れていただきたいですね。

最後に

いかがでしたでしょうか。

・育児の大変さを身に染みて実感した
・育児スキルが身についた、向上した(母乳出す以外は全て)
・家事スキルが向上した

・夫婦の時間を確保することができた
・育休取得前と比較して時間の大切さを知り、時間管理が身についた
・一度仕事から離れ、今後のキャリアや様々なインプットの時間に活用できた

上記のように育休を取得することにより大きなメリットは沢山あるなと
実際に取得して感じます!
長くなり恐縮ですが、実際に育休を経験してみて感じた事なので
是非参考にしてみて下さい!

いずれにしても妻のため、子どものため、そして自分のためと育休取得は素晴らしい手段だと思います。現在の日本の男性における育休取得はまだまだこれからかと思いますが、今後更に拡大していくことを願っています!

最後までお読みいただきありがとうございました!!


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