見出し画像

生後100日のお祝い

こんにちは、育休ママみのるです。
今日は生後100日のお祝い(ペギルチャンチ)のことをお話します。
韓国では100という数字を大事にしており、カップルでも交際100日記念のお祝いをする、なんてことをよく聞きます。
子どもの生後100日には親族で集まり、出産後の大変な時期を乗り越えたことをお祝いをするのが一般的なのだそう。
とはいえ、当時の私はまだまだ体はあちこち痛むし、四六時中赤ちゃんのお世話で疲労困憊。絶賛大変な時期ですが・・・?という感覚でした(笑)

まだコロナの心配もありましたし、遠方に住む親族と気軽に集まれる雰囲気ではなかったので、簡単に記念写真を撮り、夫婦でしっぽりとお祝いすることに。

記念写真はスタジオで撮影する人も多いそうですが、小さな赤ちゃんを連れて、ご機嫌をとりながらの撮影は考えただけで大変そう・・ということで、小道具や衣装を自分で揃えて自宅で撮影しました。
赤ちゃんに韓服を着せ、果物の盛り合わせ、お花、お餅などを飾って撮影するのが一般的で、撮影用の小道具のレンタルサービスなんかもあるそうです。うちはワンピースを着せてお花とお餅だけ。

ぐずって笑ってくれない娘
家族三人揃って一枚

お餅は撮影用のレプリカもありますが、今回は本物を用意しました。韓国のお餅には実に様々な種類があり、家庭で作るのは大変なので、今は用途に適したものを餅屋で購入する人が多いそう。作る過程が気になったので今回は手作りにチャレンジしました。100日のお祝いにはペクソルギというものを用意します。レシピはこちらの動画を参考にしました。

フワフワかつしっとりした食感が魅力のペクソルギ。材料も工程もシンプルですが、その分ちょっとした水加減や蒸す時間で仕上がりが変わります。生地をザルでこす作業はなかなか時間がかかりましたが、今回は上出来でした。翌日には固くなってしまいますが、できたてをラップで包んでおき、食べるときにレンジで少し温めると柔らかくなります。

レーズンをちりばめたペクソルギ

お祝い料理も簡単に、定番の慶事料理を少しだけ作りました。
・わかめスープ
・じゃがいもチヂミ
・チャプチェ
・コンジョリム(大豆の煮物)
わかめスープのベースは水ではなく米の磨ぎ汁を使うと味に深みが出ます(お義母さん直伝)。

百日のお祝い料理

まだまだ泣いてばかりの赤子に、産後で体はガタガタの自分でしたが、1つの節目としてこの100日のお祝いができたことは思い出となりました。日々忙しく、生活をまわすだけであっという間に一日が終わっていきますが、だからこそこうしたイベントごとは大切にしていきたい。
次の節目は一歳のお祝いです。次はどんなお祝いにしようかな。

この記事が参加している募集

育児日記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?