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【23卒社会人】偉すぎる私、傍観者の私【日記】

仕事でちょっとだけ良い事があった。ちょっとした成果を上げたと言うか、結果を上げたと言うか。
先輩と上司に褒められちゃった。まだ仕事は下手だし、変なミスばっかりするし、社会人の常識も全然分からないけど褒められたのは嬉しいですね。いや、偉すぎ。偉いね私。
入社してから数ヶ月、何とか生きて頑張ってきたし、今月誕生日だからちょっとご褒美で贅沢しちゃおっかなとか。あんまり稼いだ金をバンバン使って湯水の如く溶かすのは嫌なので、月に使えるお金を三万にして残りは老後と一人暮らしのために貯金しているんですけど、今月は五万くらい使っても許されるんじゃないか。ていうか毎月三万も使ってないですけどねそもそも。一万五千円くらいで留めてるんですけども。めちゃくちゃ可愛い服とかアクセとか奮発しちゃおうかなと思います。あまりにも偉いので。ここは推しに課金しろよとか思うかもしれないですけど、やっぱり一番甘やかしたいのは自分なので。
まあ、かと言ってこんな浮かれた気持ちで仕事しても多分変なミスする。いつもそうだった。上手くいった後には必ず何かが起こる。だから明日以降の仕事はいつも以上に慎重に取り組む。変なミスはしたくない。後が面倒だし。

この話はどうでもいいや。何買おうかなってファッション通販アプリ見ながらウキウキしたいと思います。次の話題です。
今回は家族の話。うちの家族喧嘩の正否を分析していきたいと思う。我が家は両親と大学生の弟、そして新卒実家寄生ネキ私の計四人家族。私の誕生日当日に、弟と父、両親がバチバチにやり合い、私は利口にも黙っていた訳だ。と言うかうちの家マジで喧嘩が絶えなさすぎるのによくここまで家族としての形を保ってきたなって思う。まあ、私が高校生くらいまでは割と私火種で両親が喧嘩してたけど(ごめん)、今は大学生になって輪を掛けて生意気になってきた弟が火種を投げ付けてくる。そして空気の私。そんなばっちり現場にいたにも関わらず、完全な部外者だった私が客観的に分析してみた。

今回のトピックは大学四年生で一人暮らしをしたいと言う謎発言をする弟が「お金は返すから一人暮らしの費用を融資してくれ」というもの。
まあ、弟はまだ大学三年生。大学生ってマジで自分の世界が広くなって全てを知った気で偉そうに知ったかする奴ばかりだと思っているので(慣れない上下関係や先輩からの厳しい指導という社会の醍醐味を四ヶ月経験した新卒の見解です)、ツッコミどころはいっぱい。卒業してからやれよとか、口約束だけじゃそれが本当かどうかは分からんよなとか言いたい事はある。けれどもそれ以上に頼む態度じゃない。自分はコイツの息子だから何言っても許してくれるだろ。そんな魂胆が透けて見える。なのでかなり強気な口調で物申す。
私はまだ社外の人に対してビジネスをした事がない。取引の場の事なんて一切分からない。だがしかし、そのおかしさは分かる。お前…人に物を頼む時には態度があるぞ…。それは取引を持ち掛ける側にしては偉く尊厳な態度だった。AON(あまり大人を舐めるなよ)ポイント爆稼ぎ。大学生(特に男子)ってそんなもんだよな。そりゃあ親父もキレるわ。だって言ってる事無茶苦茶だもの。
そんな態度の奴と取引したいとは思わないし、そんな奴が約束を守って融資した分の金をちゃんと返してくれるとはあまり思わない。息子だからと言う言い訳は通じないので、あまり自分を過信しすぎない方がいい。浅はかなんだよなぁ、弟は。本当にこの喧嘩は弟が100悪い。ていうか喧嘩じゃない。普通に叱ってんだよな。
ここで一つ、情報を伝えよう。私は親父が嫌いだ。反抗期とかではなく、もう生理的に無理。あの人は少しモラハラが過ぎる。見ててこっちが嫌になるので、あまり関わりたくない。けれど、私から見て嫌悪感しか抱かない父に対して、これはお前が正しいよ…と私は思った。それくらい弟はおかしかった。まあ、家庭人としては最低だけど社会人としては優秀で、私も弟も奨学金なしで大学費も払ってくれるくらいの稼ぎだったので、社会人としての能力は私も認めている。なので社会人としての至極真っ当な意見は否定する隙も無い。それはあんたが正しいよ。父vs弟は100%弟が悪いという事で終結。次、第二部。

父vs母はこの地続き。弟が言い負かされた後、何故か両親の間で喧嘩が起きた。親父の言う事は間違っていない。全く。一才。だが、その後が少し問題だった。言い負かされ、黙ってその場を立ち去ろうとする負け犬弟くんに追い討ちの言葉。「出直してこい」、それだけなら全然良いのだが、その後に「バーカ」と暴言を吐いた。それはあまりにも幼稚な言葉である。人を貶す言葉の語彙力がない、若干の育ちの良さを感じるが、暴言は暴言。少なくとも、親が子供に言う言葉ではない。頭に血が昇っていて、何を言うか冷静に考えられない状況ではあるけれど、暴言はよろしくないと言う事実はどんな状況でも変わらない。親父ぃ…お前っ…その一言が今までの正しさ全てを転覆させたぞ…。私の脳内はこれ。
自分の正当性を自分で勝手に瓦解させたが、その一言を逃さないのが母。「そんな言い方はないんじゃない?出直してこいで終わりでよかったじゃん」。尤もでございます。しかしそれに対して父はキレた。
ここ。ここがポイント。親父の暴言は良くない。誰に対してもあまりチクチク言葉は推奨されない。まあ、弟がとんでもなく馬鹿なのは同意する。けどそれは自分の中で思うだけにしなさい!
親父はモラハラ野郎だ。母に対しての扱いが酷い。何でもかんでもやってやって。自分で動く事は全くない。家事を手伝うなんてもっての外。作った料理にはいちいちケチを付け、部屋が片付いていなければ全て母のせいにして叱責する。そんな親父だった。それは夫ではなく子供そのもの。子供に見せて良い親の姿では決してない。その様子を幼少期から見せられていれば、父に不快感を覚えるのは必然的。高校生の時に耐えきれなくなった私が「作ってもらってるのにわざわざ料理の文句とか口に出す必要なくない?」と注意した。
親父は身内にいる子供と女を若干見下している傾向が透けて見えている(後々、この話も書きたいと思っているので、ここではあまり語らないようにしよう)。だから私の言葉を鼻で笑い、私を馬鹿にするように半笑いで反論していたけれど。多分、普段何も言わない長女に言われて効いたのだろう。料理の文句に関しては収まった。『触らぬ神に祟りなし』が座右の銘の私だが、もう流石に見過ごせなかった。素直さは時に暴力性を見せる。何に対しても嘘がない事は決して誠実さには結び付かない。
そして何よりの特性。被害妄想が酷い。本当に酷い。父はおそらく、家庭は自分中心の世界だと思っている。多分母は自分の思い通りに動いてくれる生き物だと思っている。だからこそ、その小さなコロニー内で自分の味方がいなくなったらすぐに被害者面をして子供の様に騒ぎ立てる。
今回、母は別に弟の肩を持っていない。ただ父の暴言を咎めただけだ。どちらにも着いていない。あくまでも中立だった。しかし父にとっては『自分の味方じゃない』、それだけで敵なのである。社会人としての柔軟性はあるのに、家庭人としての柔軟性は皆無。家は全て自分を中心に回っている。子供も妻も自分の下僕。そんな世界で自分の敵がいる事が許せない。そして弟のせいで気が立っている。そのイライラの矛先を母に向けるのは当然の事だった。親父は大きな声で『どうしてアイツ(弟)の肩を持つんだ!』と怒鳴った。持ってねぇよ。冷静になれ。この喧嘩は親父が100悪い。以上、終幕。

結果としては弟が全て悪いで完結。親父はもう良い歳なんだから良い加減、家族に対して強いる自分の性質を理解してくれ。母は多分、介入しないが大正解。結論、全員冷静になって空気を読め。
もしかしたら喧嘩くらいお前(私)が止めろ勢が出るかもしれない。うるせー!子供が親の喧嘩止めるとか滑稽だと思わねぇのか!流石にどっちかが手を出そうとしたら力づくで止める気ではいるけど、怒鳴り合ってるだけの状態で間に入る訳ねぇだろ!テメェがやれ!つか人様の家庭に口出す余裕があるならお前の人生をもっとより良くしろ!この暇人が!以上、想定されるお節介さんへの言葉でした。

まあ、喧嘩は良くないよね。世界は平和であるべきだ。それでは皆さん、また次のノートでお会いしましょう。

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