見出し画像

KANさんの名曲 vol.1


私が中学生の時流行った曲。
「愛は勝つ」誰もが耳にした事あるのでは
ないかなと思う。
KANさんのヒット曲だ。
私は中学の時に友達とKANさんのアルバムに
はまってずっとリピートして聞いていた。

「愛は勝つ」パッと聞いてパッと誰でも
理解が出来るわかりやすい曲だ。
こんなに「愛」というものをまっすぐ
無駄がなくわかりやすく歌った曲もないのではないだろうかと思うほど。
思春期の頃聞いた時は清々しい気持ちで
聞いて友達と口ずさんでいたのに今、聞くと
その真っ直ぐさが少し照れ臭いのは
歳を取ったからだろうか。

昨日、思い出してKANさんの曲を
Spotifyで聞いた。
その中学の時に友達と聞いていた曲
【永遠】って曲。
メロディも優しくてなんせ歌詞が
パートナーへの愛溢れる歌詞だ。
自分なんて事はさて置き相手の存在を
丸ごと受け止めてる愛の曲だ。

中学生の子供の私達は【永遠】を聞いて。

こんな人と結婚したいねー
大人になったらこんな人と出会うんだー
こんな風に相手に想われたら幸せだねー

今思えば一生懸命わかった気になって
背伸びをして愛を語っていたけど。
43歳になり今、聞いてももちろん素敵な曲だ。
でも、この曲のように今、相手を想っているか
はたまた相手に想われてるかと言えば
だいぶ疑問だけど。
でもだからと言って愛がないとかでは
ないのも確かなのだ。
歌詞でこんな箇所がある

もしも恋事に罪をおかしたら
その罰はぼくに受けさせて下さい
たとえば ぼくがちょっと痛がっていても
少しの間だけむこうをむいてて下さい

あぁ 愛しき君よ もう泣かないで
いつも隣に永遠にぼくはいるから


これを自分とパパに当てはめて考えみる。

はい。厳しいでしょう。

パパの罪の罰を受けるのは受けると思う。
でも、すっごい文句言って罰を受けてると思う。
文句言うぐらいなら受けなければ良いと言う
声も聞こえそうだが
「パパの罰受けるのやだ!!」と
蹴る勇気もない気が小さい性格なのです。
あの歌詞の様になるには私とパパでは
可能性がないのか、もしくは今まだその段階に
行くまでの途中経過なのか。
もはや、わからん。

この歌詞が今の私には絵空事の様に感じるのは
私が歪んでしまったのでしょう。
現実はそんなに甘くないんだよ!と思う反面
そんな現実を実際手にしてるカップルも
居ると言う事も知っている。
ただ私が手にしてないだけなのだ。
だからやっぱりこうゆう曲に耳を
傾けてしまうのは【永遠】にひっそり
憧れているのだと思う。

#エッセイ #永遠#KAN#音楽家#愛は勝つ#

この記事が参加している募集

#私のプレイリスト

10,732件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?