日本の対露貿易で穀物は昨対比6倍!

露日貿易、減少も 医薬品輸出は9倍、穀物輸入6倍に=財務省統計

ロシアから日本へ入ってくる穀物の輸入が超増加!

日本はプロパガンダに惑わされるな!

ロシアウクライナ戦争で世界的にインフレが加速。
西側諸国は対ロ制裁を強化し続け、日本も追従する政策。
主にハイテクを中心に制限しているようです。

「ロシアは人攫い!」と欧米のプロパガンダに騙され続ける日本人は、一緒になってプーチン大統領を批難している。
それがプロパガンダでなければ、下記の記事のような出来事はないはずです。

日本の自給率は先進国で最低水準のなか、穀物を輸入しなければやっていけない状況です。
日本がロシア制裁を一方的に強める中、穀物はロシアからの輸入を6倍に増やしている意味は何なのでしょう。

人間はハイテクが無くても生きていける。
しかし、食料がなくては生きていけない。

プーチン大統領は「日本政府は潰しても日本人は救う」との考えで食糧は輸出してくれている。

勘違いしないほうが良い。
ロシアは日本を敵国認定しているのです。
それでも穀物は輸出してくれている。
日本の自給力がないのを分かって輸出してくれている。

ロシアと欧州の過去の歴史を考えると、民族間の争いが続いていたとはいえ、 ソ連崩壊までのロシアとプーチン大統領のロシアはまるで違う印象を持ちます。
西側のプロパガンダがそれだけ酷かったということでしょう。

思えば、北方領土問題もプーチン大統領は「米軍が配備されない条件」という米国が容認しないであろう条件を突きつけていましたが、プーチン大統領と親密であった安倍元総理でも出来ない相談だったのです。
それほど日本の政治家にとって、北方領土よりも米国への隷属が大事だった。
大事にしなければならない状態にされてしまったということです。

吉田茂という拝米属国政治が始まったことが、そもそもの根源。
属国から脱する機会はあった。
もっと早く脱するような外交政策をしていれば北方領土は返ってきた可能性は高い。

アメリカはもはや法治国家ではなくなっています。
民主主義国ではなくなっているのです。日本メディアはなぜ報じない?

中国共産党を上回る共産国家に成り下がったアメリカに追従する日本政府。
今一度、何が人道的な行動なのか、協調するとは何なのかを考えるべきだと思いますね。


欧米が信用されない穀物合意

【解説】穀物合意、きょう期限迎える 再開には様々な課題
(2023/7/17)

人道的観点から合意されていた穀物の輸出。
なぜロシアが一時停止していたのか。
ロシアはアフリカ諸国を苦しめようとしていたのではなく、西側の履行が不十分であることや、「合意は最貧国への輸出を念頭に結ばれたが、実際は先進国やより豊かな発展途上国に供給された。」と記事にあるように、最貧国への輸出を欧米が横取りするような状態にあったからでしょう。

9月に入り、トルコ経由での穀物輸出が合意された。
欧米がバックにいるウクライナとの合意には頼らず、ロシアと友好的なトルコと合意していることから、欧米が信用されていない証拠です。

ロシアのアフリカ政策は、主に西側諸国の植民地支配からの解放です。
欧米はそれを「アフリカの支持の取り込み」だと言っています。
欧米はアフリカから嫌われて、悪因悪果というわけです。
いや、中東からも嫌われています。

トルコ経由穀物輸出で合意 露の代替案、次官表明


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