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2023/07/06
Tomofumi Yokoyama
何となくわかってはいるが
人に説明することができない
理解はしているつもりだが
定義は語れない
そんなことはよくあること
「夢」
ならまだしも
「彩り」
はそんな言葉なのかもしれません
![](https://assets.st-note.com/img/1688606054520-eBXQ9H2WWD.jpg?width=800)
七月初日
場所は泉市民体育館
ゲーム終了後に
観客席の皆さんとテープ剥がし
「ちょボラ」というネーミングにある通り
撤収作業のご協力をお願いする企画
お楽しみのイベントというよりは
我々関係者の事情もあってのこと
さて
1時間程度の見込みが
始まってみれば
あっという間の出来事
雪だるまを作るがごとく
巻いたテープの大きさに満足する子ども
テープを一気に引き剥がす作業に
意外と楽しさを感じる大人
次から次へと届く球体の粘着部分に四苦八苦する
ゴミ袋を持った選手やスタッフ
試合後のピッチ
広がるのは
普段目にすることのない光景
おそらく
多くの人にとって
経験したことのない時間
きっとこれは
「彩り」
定義する言葉はないけれど
日常に色を添えるエッセンス
![](https://assets.st-note.com/img/1688606105989-JUwy98BpQg.jpg?width=800)
設営・運営・撤収に関わったすべての方々の
「夢」
に繋がりますように
明日は七夕
横山 朝史(よこやま ともふみ)
1967年9月11日生まれ。元公立小学校教員。東日本大震災の被災地を巡る中で、スポーツのもつ力とその可能性を実感。クラブの理念に共感し、今シーズンより立川アスレティックに関わる。自身の競技および指導歴はサッカー。
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