子育ては大変だと思った恐怖の出来事

  子供がハイハイから立ち上がることは大変喜ばしいことです

立ち上がることを覚えれば、歩いたり、走ったり、物を投げる、などの動作もするようになります

それは喜ばしいことの反面、私たち大人にとっては「予想外の連続」に直面することになります

私は子育ての経験はないものの甥っ子を預かって面倒を見ていると分かります

甥っ子の兄弟達と近所で散歩した時の事です

急に兄弟で喧嘩を始めて足の傍にあった石を見当違いのところに投げつけて他人の車に当たりそうになりました

この場合は喧嘩によるものでありがちな出来事であります

 

しかし最近、私が遭遇したのは恐怖の出来事です

ある日、私が某スーパーに行って買い物帰りに個室トイレに入ったときのことです

外から子連れの男性がやってきて子供に「おとなしく待っていてね」と言って子供を残し男性は個室トイレに入りました

すると子供はトイレ中をぐるぐると駆け回りました

子供の走り回る音がトイレ中に響いたので男性が「しずかに待っていて」と叱責が飛んで子供は大人しくなりました

しばらく何事もなく、僕もトイレが終わり外に出ようとした時でした

「ドンッ」と私の後ろに何かが落下してきました



私は振り返ってみると便座の上に何か黄色と白の物体がありました

よく見てみるとアヒルのおまるでした

このおまるはゴム製で手洗い場の近くの壁に掛けてあったものでした

なんとそれを子供が個室トイレに投げ入れたのです

なんというク〇ガキでしょうか

ある意味、将来は大物になる予感がします

注意しようかと一瞬考えましたが、相手は何をしでかすかわからない子供です

私は怖くなってトイレから出られなくなりました

もし出たら今度はいったい何をされるか分からないからです

私は初めて子供に白旗を上げました、完敗です

私はドアの前で早く出てってくれと念じました

すると隣の個室のドアが開いて男性が出てきました

そして子供に尋ねます

「おとなしく待てたね」

そしてその言葉に子供は大きな声で答えました

「うん」



嘘をつくんじゃねぇ!!

私は心の中で突っ込みました

(子供には一切の悪気はなかったのだと思います)

そうして男性と子供はトイレから出て行きました

 

以上がことの巻末です

私は今でも、あの子供に注意すべきだったのではないかと自問自答しています

決して怒っている訳ではありません

ただ、おそらくあの子供は再び同じような
行動をするのではないかと思うからです

もし私が老人でまだトイレに座っていた場合、どうなっていたのか想像するだけで怖いです

この件で私は子供から目を離すことはとても危ないことであることを皆さんに伝えたいのです

子供の可能性は無限ですが、子供の行動も無限大なのです

 

ちなみに余談なのですが、私は投げこまれたアヒルのおまるを元の場所に戻した時、別の男の人が入ってきて私は変な目で見られました

違う!!いろいろあったんだ!!

と私は言いたくなりました


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