55.ストレスの脅威


 ストレスコーピング

 看護学校の時は、まだできていた


 看護師になってこんなにもできなくなるなんて

 そして、

     当時は異常事態ということに気づかなかった


     元々そんなに部屋や自分のスペースが汚いわけではなかったが


  看護師になり、一人暮らしをすると

  だんだんと部屋が荒れていき

  ついにはゴミ屋敷になった



   汚い片付けなければとは頭では分かっているのだが

  実行できない

 


     自炊も1人暮しをしてはじめはできていた



   だが、すぐにできなくなった



    なぜだろう、理由は明白で職場のストレスだった


     当時というか、つい1年位前までは

     本当に生活が荒れていた



     本当に足の踏み場もない状態だった


     1Kの狭い家ながら物で溢れかえっていた

    明らかにゴミも散乱


    食べたあとの食器も洗えない

 台所は見るも無惨な姿


    仕事から帰り、食べて寝るそんな毎日だった


   勉強をするわけでもなく、

  片付けをする訳でもない



    そして、Amazonで要らないものをポチポチ買っていた


   ゴミを出すことさえ難しく

  朝仕事の時に一緒に持っていく、それさえ出来なかった


   当時はやばいなと少しは思っていたが 


   仕事を辞めて、心身が正常に戻ると

   あれは本当にやばかったんだと思う


    朝起きた時は

     今日は片付けよう、今日は自炊しようと思っているが帰る時には何も考えれない状態にあった


   今思えば原因はストレスであり

   選択のし過ぎによるもの、システム2が動かなくなったことではないかと思う

  人間は思考、選択する回数が決まっていると言われている

   その数は多くなればなるほど、正常な判断ができなくなる


   朝起きて、病院に行くかどうかで

  かなりの思考、選択の回数を使い


    病院でも、それを遥かに凌ぐ思考、選択


    命を預かるので仕方の無いことかもしれないが

   これが新人だけならいざ知らず

   辞める直前まであった

   そんな中で適切な判断が下せるわけがない

  よって、病院を辞めるという選択がでぎずに


   とどまってしまった



思考が完全にショートしていたのだ、

  当時は自分での思考は正常だと思っていた

ただ自分の意思が弱いそんなことしか考えていなかった


自分の意思が弱いから

ダイエットも出来ない

勉強も出来ない

外出も出来ない

掃除も出来ない



意思のせいにしていた


が実際は選択がオーバーヒート状態で

正常な判断が下せなくなっているだけだったと今では分かる



人間は、正常と思っていても

時に俯瞰、客観視まったくできいない時がある


そう、思う、

本当にあの頃の自分、仕事を辞めるまでの自分は

限界だったのだと


よくあんなに辛い状態のなか生きてこれたなと

本当に自分を褒めたい

生きててくれてありがとうと



ただ適度なストレスは必要だ

ストレスがなければだらけて、本来の力が逆に出せなくなる


が過剰なストレスは毒でしかない


 

いつもと違うことを実感するには

他者の目が必要だ

しかし、

それは皆ができるわけではない

ので、日記や写真で残すことがいい

情報を見える化、記憶することによって過去と比較ができる


今後、働くことを開始するときもそのことに注意していきたい


そして、自分の異常事態のサインにいち早く気づき対処していきたい、


人生は長い、

心身の健康なくして幸せにはなれない

自分を幸せにできるのは自分

ストレスに対処できるのも自分


ストレスを甘くみてはいけない




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