職人スキルと営業力があればなんとかなるかも

私は大学卒業後に自動車の営業会社に入社し四年間働き、親が経営している中小企業に転職しました。その時、大手企業にで学んだ営業スキルが意外と使えたので書きたいと思います。


大手企業では当たり前にやっていたことが意外と中小企業では実行されていない。

私は営業時代にはB to cの営業が大半を占めていました。その時には顧客情報をデータ化し、顧客の状況の変化やいつ最後に連絡したかなどを細かめに確認しデータに残していました。その結果、顧客の生活に合わせて適切な営業とフォローすることが出来ました。こんなのは営業として当たり前だと思うのですが、中小企業などの小さな会社ではこういうことは行われていません。
建設業ではある程度会社の規模が大きくなれば人手不足ということで仕事ある程度受けることが可能です。特に営業活動はせず、お付き合いの業者と公共事業の入札で仕事を回しており、売り上げは常に横ばい状態だと思います。そこで基本的な営業スキル教えたいと思います。

①少しな努力で差が出る営業方法

営業スキルはとても大切だと思います。とくに自分のスキルに自信があれば積極的に売り込みましょう。
営業会社は当たり前に行っていることですが、定期的客にアプローチすることです。三か月に一回、半年で一回でもいいかもしれません。受け身のままだと何も起こりませんから。お正月ならカレンダーを作って渡すやお世話になっている会社には手土産を渡しに行くでも構いません。少しの努力が大きな結果を生み出すことがあります。顧客に定期的にフォローアップしている中小企業は意外と少なく利益を取りこぼしている可能性が高いです。

②顧客情報を使う

お客さんのライフスタイルを予想し先に行動することはとても大切だと思います。お客さんのお子さんが入学式や卒業式のシーズンであれば業種によって何か提案できるかもしれません。美容師さんならヘアカットしてあげる。
自動車会社ならライフスタイルにあった車を提案すれなどイベントをお客さんと共有すれることで強い信頼関係が生まれます。

③シンプルに相手の気持ちに考えて助ける。

意外とこれが出来ていない人が多いと思います。利益や売り上げ重視になってしまい、短期的な人間関係になっている人が多いと思います。長期的な関係を作るには相手が困っていることを解決して、手助けしてあげる気持ちを持つことはとても大切だと思います。ここで大事なのは自分の特技で助けてあげることです。出来ないことを無理して助けてあげることは逆に迷惑のこともあります。ここで職人スキルがある人は自分のスキルを使い相手に感謝されることです。一度、親切な行動をすると相手は心を開いてくれるはずです。お互いに助け合う気持ちがある取引先を作ることはとても大切だと思います。

最後に

ここまで3つの営業スキルを紹介しましたが、これらのスキルは大手企業では研修時に教わる基本的な営業スタイルです。職人スキルがある人は比較的に営業しやすいと思います。自分が最大の商品であり、自分のできる能力把握しているからです。営業経験がなくてもあなたの人柄と専門知識があれば
すぐに結果を出すことが出来るでしょう。



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