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小さな遺伝

実家に1ヶ月ぶりに行ったときの話

母親と待ち合わせして買い物へ
その後
実家へ2泊って予定だったのだけれど
大人になってから
ん?
これって私の癖、かな。
これは私と同じ癖だな
って母親を見て思う事がある

深めのトートバッグから中身の何かを探して取り出すのに時間がかかり
なくしちゃった、持ってこなかったなって
思うところ。
別に見て真似しようとして育ったわけじゃなく
まんま、私なのだ。
父親はほぼいなかったけどそんな癖や仕草はないし
むしろマイナス点で
真似どころか中々カバンの中の物が取り出せないからバックインバックを使用していた
くらいだった。

思わず違う所まで探したくなった。
夜洗顔して化粧水を借りようとふと、見たら化粧水の蓋が
パカーンと空いたまま置かれている。
旦那が細かいせいで指摘されて良くないなと
直した部分だったけど
それは実家にいる、妹か?母か?
聞いたら母の癖だという。

クスリと笑ってしまう話だけどこれも
あるある、で母は周りに指摘されて直すわけではないし
普段何気なくやってる行動が似てるって
感じる
それは親子だから?
似てるのかな
と思ったけどなんだかとても私は
ほっこりした。

乾燥が酷いから爪が割れた翌日
妹に
ねぇ、爪弱い?
って聞くと弱い。欠け爪、二重爪、
爪が薄いのは遺伝なのだろう。
母と妹、私で手を出して
並べると
指の形、爪が弱い事、指の長いところも
同じだった。

大人になってから小さな事だけど
叔母さんに似た妹を垣間見る部分があったり
遺伝なのか、
それとも親子や親戚
姉妹が似た所や
考え方が変わる変化が
面白いって感じた
発見が
安心する気持ちになったりする。
たまに
何気ない生活の中の小さな癖は
誰の、かな。
と感じてしまいそうになる。

そんな大人になってから感じる事って
なんか面白いものだな。

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