日本の介護の現実

介護状態と言われてどのような状況を思い浮かべますか?

実は介護状態は大きく分けて7つあります
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5

段階的に上がっていき、要介護5となると寝たきりです。

では、国はどこまで面倒を見てくれるのか。
面倒とは、、要はお金の部分です。
国が負担してくれてない部分で、初期費用で
いくらかかるのか。
平均252万円で
約45%の方は200万円以下という統計です。

ベッドやリノベーション含め、初期費用がかかるんですね。

では、実際に介護で毎月手出しとしていくらかかるのか。デイサービスをやっていたら、送り迎えや病院など毎月一定のお金がかかります。

平均として、毎月7.9万円だそうです。
年間94.8万円
10年で948万円。
夫婦だと、、、

と考えると恐ろしい数字ですね。

貯金があれば問題ないでしょう。ですが、最近は多くの方が貯金で準備するより保険で補う方もいらっしゃいます。
その代わり、注意としては期間は必ず「終身」ですね。
気をつけて、準備が必要です。
内容としても、一時金や年金型で支給されますので
受取方も注意が必要です。

これがお金のお話です。
でも、本質的な問題は果たしてお金でしょうか?

そもそも、介護になったら
・誰に?
・どこで?
・いつ?

を明確にしていますか?
自分の親が万が一、介護状態になったら。
施設なの?自宅なの?
あなたがみるの?兄弟姉妹?
どんな状態になったら?
本人と決めてる?
親御さんの考えは?

まず、そこを明確にすることが介護の準備の一歩じゃないでしょうか?

そこを明確にすることでかかってくる費用も変わってきます。

では、ここまで
国が準備している年金や介護についてお話してきました。

次回は、本格的に
法人の創業から事業承継までの一般的な流れとリスク、注意点をお話していきます。

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