すきなひとへ

わたし。笑うし、泣くし、怒るし、やさしいし、やさしくないし、タバコくさいし、いいにおいだし、ださいし、かっこいいし、かわいいし、かわいくないし、明るいし、暗いし、誠実だし、理不尽だし、馬鹿だし、あほだし、汚いし、綺麗だし、真面目だし、不真面目なわたしです。とっても魅力的なわたしです。彼もです。

生きてる、生きてる、生きてる、多分生きてて、もしかしたら死んでる。最近キテるなわたし。多分とだいぶでニコチンとアルコール補充しながら今日も一日よくがんばった。お疲れさま、わたし。ちっちゃな部屋まっくらにして、彼からもらったアロマキャンドルに火をつけるとわたしは透明になりかけてた。タバコを吸ってるとき、一瞬。キャンドルの火を見る、一瞬。ポラリスの光と影を聴く5分半。その一瞬と5分半におもう。ああ、これがわたしなんだな。

生きてると自分を忘れてしまう。決して流されやすいわけではない、自分の考えも哲学も持っているつもりです。だけど一人で一服している時よりも誰かと話してるときのほうが孤独。こんな気持ちが彼にはわかる。それがたまらなくうれしいのです。透明なわたしを見つけてくれてありがとう。

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