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事業はその人の数だけ心配事が増える。だから、心の持ちようが大切なのだ!

子会社の納会に参加してきた。
なかなか子会社のスタッフと、
話をする機会がないので、
毎回楽しみにしている。
みんないろいろな話をしてくれる。

大抵は聞いてくれたらスッキリするみたいで、
話したら終わりだが、
中には、上司の批判からはじまり、
会社が駄目だあ!
とアルコールの勢いも勝って、
勇ましく話をしてくるスタッフもいる。

まあ、いつものことだから、
それぞれの不満や意見を聞いている。
一見すると面倒くさいメンバーに思える。
しかし、
私はこれで良いのだと思っている。
会社のことが好きで心配してくれてるのだ。

昨年からの業績悪化は親会社で起きた。
根底にある要因は縦割りと、
自らの行動力の無さ(経験不足もある)が、
大きいのだ。
これは未だに解決出来ているわけではない。

これに対して、
子会社のスタッフは、
権限さえ渡してしまえば、
自ら考え、行動し、解決してくるのだ。
自分の意志でやっている自負があるからか、
彼らの上司で、
私の側近に対する批判など、
強烈な話をしてくる。

こういう時、
私は自分の所作を大事にしている。
とスタッフに告げる。
私としてどうしたいのか!
もっと言えば、
どう有りたいのか!

この話をする。

社長の話はなるほどと思っても、
現場では日々いろいろなことに直面していて、
理解はするがそうじゃないよとなるだろう

例えそうであっても、
私は言い続けようと思っている。
と話す。

もちろん、私の話で、
現場に起きる課題が解決するわけじゃない。
それらの解決はきっとみんながする。
そう考えるようにしているのだ。

でっ、
最後に3つ付け加える。

「愚痴はいくらでも聞きます」
「全ての責任はこの私にある」
「何でも自由にやってください」

どのくらい理解されているかはわからないが、
中には、理解してくれるスタッフもいる。

そう!
私はこの心の持ちようを大切にしている。



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