オリーブ油の価格高騰
生協のカタログで久々にオリーブ油を買おうとしてびっくりした。
値段が従来の倍以上になっている!!!
検索してみると、ニュースサイトでも取り上げられていた。
欧州での不作が影響しているそう。
上記のYahooニュースではオリーブ油の代わりの油も紹介されているが、味が結構違ってくるのは厄介。でも、倍の価格のオリーブ油をこれまでの勢いで使ったら家計が大変なことになる!
ということで、少量のオリーブ油でもパスタや塩に拘ればある程度味はキープできるかも?と思い、少し調べてみた。
まず、パスタ。
「小麦の地政学」という本を読んで知ったのだが、どうやらフランス、スペイン、イタリアではパスタ類に軟質小麦を使うことが法律で禁止されているーパスタがくっつきやすく味が落ちるためーらしい。(103頁)
ということは、軟質小麦のパスタを避ければ油に頼り過ぎなくてもくっつかずにパスタが出来上がるのでは?
確かにスーパーで買うイタリア輸入のパスタとギリシャ輸入のパスタではオイルパスタに合うのはイタリアから輸入したものだ。(クリームパスタは軟質小麦製でも合うと思う)
近くのスーパーでは価格差は100円もないので実用的だろう。
個人的には、日本製粉などのパスタも最近はおいしいと思っている。
次に、塩はどうだろう。
食塩よりあらしお、自然塩とよばれる分野の塩のほうが苦味成分があるらしい。微量ではあるが、天然のミネラルを含んでいるため、ほのかな苦みや甘みを感じることができるそうだ。
スーパーで見てみても200円~300円台くらいで十分量が売っている印象だ。
ということで、オリーブ油を大幅にケチりつつ、パスタと塩を少し工夫してみようと思った。
以上、オリーブ油の高騰に応じて家庭での工夫点について今週はつらつらと書いてみました。読んでくださった方ありがとうございました。