さゆみん

保育園で働いている管理栄養士です。 上級食育アドバイザー・健康食アドバイザー・食生活ア…

さゆみん

保育園で働いている管理栄養士です。 上級食育アドバイザー・健康食アドバイザー・食生活アドバイザーの資格を生かし役に立つ栄養のことをつぶやいていこうと思っています。 現在フリーランスになるために準備中!

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  • 炭水化物

    炭水化物についての記事をまとめました

最近の記事

PFCバランス

PFCバランスとは、1日の摂取カロリーに対し、エネルギー産生栄養素であるタンパク質(protein)、脂質(fat)、炭水化物(carbohydrates)がどのくらいの割合を占めるか示したものです。 そもそもタンパク質、脂質、炭水化物は下記の働きがあり、体に欠かせない働きをしてくれています。例えば、脂質の摂りすぎは肥満や悪玉コレステロール値を増加させる原因となり「悪いイメージ」ばかりあるかもしれません。 しかし、極端に不足すると皮膚炎やホルモンバランスの乱れ、エネルギー不

    • それ!痩せない!痩せないと思っていると痩せない

      ダイエットで成功したことがない リバウンドを繰り返している 何をやっても続かない 私はもう無理、痩せられない・・・・ でも、それだと痩せないんです! 思考を変えて 痩せる方法をお伝えします 今までやってきたダイエットは? 炭水化物抜きダイエット 置き換えドリンクダイエットなど きつ~いダイエットしたら誰でも続かないです。 私も失敗しました(笑) あなたが悪いわけではなくやった方法が悪かっただけです。 痩せると決める! 私には無理、できない・・・・と思っていると行動でき

      • 一年を振り返って

        • 更年期女性に必要な女性ホルモンを増やす食品3選

          45歳から女性ホルモンが減少。もう増えません。 女性ホルモンは閉経前後の45歳くらいで、急激に減少します。 エストロゲンと似た働きをする食べ物があります。 エストロゲン様作用を持つ自然の植物があります。    ↓    過剰に食べ過ぎず、普通の量で食べてね。 ※アレルギーをお持ちの場合には注意です。 1、大豆・枝豆・小豆 大豆や枝豆は、植物性エストロゲンのイソフラボンを含んでいます。 最近の研究では、この大豆イソフラボンを腸内細菌が発酵してできている『エクオール』が、

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        • 炭水化物
          2本

        記事

          痩せたあとリバウンドする人orしない人

          こんな経験ありますか? 『頑張って〇㎏やせた!』 喜んでいたのもつかの間 『すぐに戻っちゃった・・・』 ちょっと痩せては 戻っての繰り返し。 違いはある!! リバウンドするひとORしない人には明確な違いがあるんです! 特に30歳を超えた女性は知らないでダイエットすると一生痩せた体を維持できません その違いとは!? リバウンドしない人は 筋肉をしっかりつけながら痩せているんです!! 筋肉がついていれば 甘いものやスキなものを食べても体重が戻りにくいんです。 なんで!

          痩せたあとリバウンドする人orしない人

          脂質の摂りすぎ

          【脂質を摂りすぎると】 肥満をまねく 脂質異常などの生活習慣病につながる (図.1) 動脈硬化の原因となる 脳卒中や心筋梗塞などのリスクを高める 【脂質が不足すると】 (図.2) 肌荒れにつながる 便秘や月経不順につながる 血管がもろくなり脳出血のリスクが高まる 疲れやすくなる 【脂質と一緒にとりたい栄養素】 〈ビタミンE〉 (図.3) 効率よく吸収できる食べ合わせとなる 細胞の老化を防ぎ、生活習慣病予防効果も期待できる ビタミンEは脂溶性なので油(脂質)と一緒に摂

          脂質の摂りすぎ

          脂質について

          【特徴と役割】 炭水化物やたんぱく質は1gあたり約4kcalに比べて2倍以上の1gあたり約9kcalのエネルギーを生成する 使いきれずに余った脂肪は主に脂肪細胞に貯蔵され、必要に応じてエネルギーとして使われる 脂溶性ビタミンの吸収を助ける 細胞膜やホルモンの構成成分 摂りすぎると肥満や生活習慣病になる 【一日の摂取目標量】 50歳~64歳 身体活動レベルふつう 一日のエネルギー量の20%~30% 【エネルギー源としてだけでなく細胞膜などの材料としても不可欠

          脂質について

          糖質と一緒に摂りたい栄養素

          ビタミンB1 【特性】 糖質の代謝を促進し、エネルギーに 変えるために不可欠な栄養素 〈多く含まれる食品〉 豚肉・ぶり・うなぎ・大豆など 食物繊維 【特性】 糖質の消化・吸収を緩やかにする コレステロールの吸収を抑える 食後の血糖値の上昇を緩やかにする 〈多く含まれる食品〉 ごぼう・こんにゃく・さつまいも・納豆など 【食べ方を工夫して血糖値上昇を防ぐ】 食事の最初に野菜などの食物繊維などを摂ることで消化吸収を穏やかにする 梅干しや酢の物などの酸っぱいものに含まれる有

          糖質と一緒に摂りたい栄養素

          炭水化物について

          糖質とは 糖質・脂質・たんぱく質は三大栄養素の一つ 炭水化物は糖質と食物繊維の総称 【特性】 消化吸収が早くすぐにエネルギーになる 脳や神経系にとって唯一のエネルギー源 【糖質の仕事】 体内に入るとブドウ糖などに分解され、一部はグリコーゲンとして肝臓に蓄えられ、残りはエネルギー源や体の構成成分になる 『注意』 余ったブドウ糖は中性脂肪として蓄えられる 【糖質を摂りすぎると】 肥満や脂肪肝をまねく 糖尿病をまねく 動脈硬化が進み、心疾患のリスクが高まる 【糖質が不足す

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