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オイルマネー恐るべし シェイクザイードグランドモスク

トップ写真 アブダビ シェイクザイードグランドモスク


今日もアブダビネタです

皆様こんにちは。
今日も引き続きアブダビから。

日本古代史、阿波を中心に書いているブログ。
ここのところは中東に飛んでしまってます。

阿波について知りたい読者の方。
もうしばらくの御辛抱。
しばしお付き合いくださいね。

個人的には世界の文化。
特に宗教については、なんらかの関連性が
あると思ってます。

まんざら関係がない話ではないと思います。

豪華すぎるグランドモスク

と、いうことで、
今日はアブダビのモスクについて。

シェイクザイードグランドモスク。
2007年竣工した世界最大級のモスク。

収容人員はなんと50,000人。
東京ドームよりも多くを収容できるモスク。
イスラムの伝統的建築に、
新たな流れを取り入れ、
白を基調とした建築。

遠くから見るだけでも、
その壮大さには目を奪われます。
全長は420m。地上高115m。

駐車場から全景を臨む

大理石を惜しげもなく使い、
白を基調にゴールドを散りばめた贅沢さ。

膨大な数の柱には金細工

スワロフスキーのシャンデリア。
世界最大のペルシャ絨毯が敷き詰められています。

幾何学模様のドームにシャンデリア
このシャンデリアも見事 3つある
世界一のペルシャ絨毯 柱もすごい

総額いくらするのでしょうか?
聞いたところで、払えるわけないのですが、
今後の参考のために教えてほしい。
上限知れば、それ以下が安く感じるかは
さておき、オイルマネーとは
こんなにもスゴイものなのか!

規模と美しさには圧倒されてしまいます。

モスク見学の際の服装


観光客が車から降ろされる駐車場。
以前は、そこから地上を歩いてモスクへ入場
していたそうのですが、
現在は、地下道が通っており、
熱い日差しをさけてモスクへ行くことができます。

駐車場から地下へ降りると、
日本でいう地下街のようにお店が並んでいます。

多くのお店はアバヤという
イスラム女性が身に着ける衣装を販売。

その理由は、
イスラムでは女性の肌の露出は厳禁。
文化の違う観光客であっても、
厳粛なモスクを訪れる場合の例外はなし。

入場のチケットを渡す場所にて、
警備の人が服装チェック。

入場を断られた観光客は、
引き返し、
お店でアバヤを購入しなければなりません。

そんな訳で、アバヤのお店は大繁盛。
(師匠の教えでは、仕方ない理論という😀)

幸い私は服装検査に合格。
衣装を買わずにすみましたが、
女性に対する服装検査はかなり厳しいです。

行かれる際は下調べをおススメします。
まあ、素敵なアバヤを購入するのも
旅の思い出にはなります。

少し前までは、レンタルがあったそうですが、
今は無くなってますのでご注意を。

女性の肌の露出は厳禁 色は何でもいいのかな

ちなみに日本の伊勢神宮。
正式参拝する方への服装は厳しいです。
こちらも半袖はNG。
以前、上着を忘れた女性の方。
参拝を断られていました。

神様の前に行くときは、
服装から敬意を払う必要があるのですね。

写真撮影も要注意

他、注意点。
写真撮影のポーズが厳しいです。
ピースサインはダメ。
手を広げるのもダメ。
男女がイチャイチャするのは大厳禁。

私も、
手を広げてガイドさんに撮ってもらった写真。
警備員がやって来て、
「今撮った写真見せろ!」
言われたので、
「ほら見ろ!」
と、見せてやると、
「消せ!」
と、強い口調で迫られ、消されてしまいました。(笑)
クラウドには残るのにね。😎

ガイドさんが撮ってくれた一枚 

なんの悪気無く撮った写真やポーズ。
私たちの常識では通用しないしきたり。
イスラム教には存在します。

撮影禁止ポーズやしぐさ

そちらも合わせてご注意くださいね。

広大な敷地なので、
全て見て回ると足が疲れます。

見学ルートの最終地点には、
無料のカートが待機してくれてます。

最後はそのカートに乗って、
地下道入口まで連れて行ってもらいました。
帰りは、地下街でイスラム家具を少し見学。

アンティーク 椅子とテーブルセット 高かった

こちらには値札が付いてましたが、
庶民には高嶺の花。
目の肥やしとして退散。

夜のライトアップも幻想的


こちらのグランドモスク。
夜になると、ライトアップされます。

白とゴールドと水。
ライトアップされると、幻想的な雰囲気に。
なると思うのですが、
そこで夜まで待つ体力が無かったので、

モスクを臨める対岸のカフェへ移動。
お茶と軽い食事。
たしかナチョスを食べながら、
夕焼けのモスクとライトアップしたモスクを見学。

夕日のモスク
夜景のモスク

なかなか見られない非日常。
楽しませていただきました。

たまには外へ出かけましょう


アブダビの観光案内のようになってしまいましたね。
近くに行かれる機会があれば、是非行ってほしい。

それくらい、豪華さは際立ちます。
好きか嫌いかと言われれば、
私は古いものが好きなので、
好みではないですが、
古きと新しきの融合という観点からは、
かなり勉強になりますし、
これほどまでに贅を尽くした建築。

回廊と美しく広い中庭

世界を歩いても、
そうお目にかかれるものではありません。

経済的にも閉塞感を感じる日本。
中にばかり居ると、世界との格差に気づかない。
時には外に出て、世界と日本の違い。
肌で感じてみるのはいかがでしょうか。
世界最強のパスポート。
有効に使いましょう。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

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