「おもひでぽろぽろ」を観て思ったこと
悪い思い出。これほど厄介なものはないのかもしれません。
時間がかかっても解決されれば、単なる思い出になるのでしょうが、なかなか簡単にはいかないもんです。
時間が経てば経つほど重くのしかかり、罪悪感だったり後悔だったりに変わり苦しめてきます。
時は流れてもその時の自分はいつまでもそこにいて、抜け出そうと頑張ろうすると現れたりします。
放ってはおけない。自分で自分を抱きしめます。
いつのまにか、悪い思い出と共存することで平穏を保とうとして、断ち切る事から逃げてしまうようになります。
苦しくてもその方が楽だから…。
でも、諦めないで。
悪い思い出を断ち切る事を諦めずに、ちょっと踏み出せば必ず助けてくれる人はいます。
話を聞いてくれて、理解してくれる人はいます。
すごくすごく不安だし怖いけど、人を救うのは人しかいないと思います。
ひとりは楽だけど、ひとりは辛いです。
だから、もし理解してくれる人と出逢えたらチャンスを逃さないで。心を開いて。信じて。
人を愛しましょう。自分を愛しましょう。
絶対に幸せになれるから。
愛と勇気と希望を感じさせてくれる映画でした。
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