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3学期の成長

 3学期が始まり1カ月が経ちました。成長著しい4年2組の子どもたち。5年生になったときに、どんな活躍をするのか今から楽しみです。今日は特に成長が見られた家庭学習についてお話させていただきます。
 「家庭学習のやり方をアップデートしたい」個人面談の時に、多くの家庭にお話をさせていただきました。当時は、提出はしているものの提出日の金曜日、休み時間にやっていたり、実質前日の木曜日にしか家庭学習に取り組めていなかったりという子どもが一定数いる状況でした。
 3学期に入って「予定を組む時間を確保する」ことを徹底しました。「1週間の見通しをもちスケジューリングすることは大人になっても大切」子どもたちにはそんな話をしました。計算ドリルの問題数を見ながら予定を組んだり、自分の習い事を考えて予定を組んだりして、工夫しながら予定を立てる様子が多く見られるようになりました。
 ただ、今回の好循環は私の指導ではなく、各家庭の働きかけのおかげだと感じています。時間管理をしている家庭、お子様が取り組みやすいように工夫している家庭など、様々な工夫をしている様子がわかります。今の子どもたちにとって「学ぶこと=生きること」です。子どもたちは、そう遠くないうちに、自分で学ぶものを選び、自分の力で学ぶ時が来ます。「やればできる」という感覚をもつこと、学習を習慣化すること。ご家庭とタッグを組んでこれからの子どもたちに必要な基礎を育てられていることをとても嬉しく思います。

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