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インプット奴隷合宿をやってみた in 沖縄本島北部

休暇を利用してインプット奴隷合宿をやってみた感想、得られた学びを書いていきます。

インプット奴隷合宿とは

ゆる言語学ラジオで紹介されていた合宿で、
旅先でひたすら本を読みまくるという所業のことです。
読書好きにはたまらない企画ですね。

どうだった?

毎月実施したいくらい満足度が高かったです。
ビル・ゲイツ氏が読書ごもりする気持ちがわかりました(いきなり雲の上の人に共感)。
もともと読書は好きなので、「積読を解消できる!わくわく!」という前向きな気持ちではあったのですが、
期待値以上の学びがありました。

何をした?

  • 期間:4泊5日

  • 場所:沖縄本島北部(バスで片道3時間ほど)

  • 消化したタスク

    • 技術書 1冊 読了

    • ビジネス小説 1冊 読了

    • チートシート 3ページ 作成

    • ブログ 1本 作成

具体的なメリットはあるの?

何でもメリットを考えてしまう思考回路をなんとかしたいところですが、
いまさら自己紹介ですが私はITエンジニアとして働いています。
IT業界は技術の変遷が早く、領域が広く、歴史もそれなりにある業界です。
そのためITエンジニアは新旧の知識をインプットしながら、実務に携わるのが常です。
よって技術書の知識をインストールしていくことは必須になるわけですが、
なかなか読了できず積んでしまっていたのが悩みでした。
そこでインプット奴隷合宿の開催を決意。
今回の合宿で積読を消化できたのはもちろんですが、
技術書をインプット&アウトプットする手法を確立できたのが大きな収穫でした。
合宿が終わり日常に戻っても、同じ手法で技術書を消化していけそうです。
みなさまも習慣を見直したい時は、合宿をしてみると良いかもしれません。
自分に合った習慣化メソッドを確立できるかも。

宿泊先を予約しよう

少しでも「インプット奴隷合宿おもしろそう」と思ってくださった方は、まずは予定を押さえましょう!

1.実施時期の決め方

  • 読みたい本があるとき!

  • 月の下旬に宿泊すると「月末までに終わらせないと!」という締切効果でモチベーションが上がります(私の場合)。

2.宿泊先の選定する条件

  • テンションが上がる

    • 新鮮味がありテンションがあがるロケーション

    • テンションが上がる内装

  • 読書またはPC作業ができる場所がある(ソファや机など)

  • 近場で食料を調達できる

  • (できれば)近場でリフレッシュできる

    • 例:温泉、川、海、山

  • (PC作業をする場合)Wifiがある ※安全性が高いと望ましい


---参考---
水野氏は宿泊費をおさえ食事は外で調達するとのこと。
食事付き宿泊プランの食事って高いので、
外注のほうが食費を押さえられ、リフレッシュにもなってお薦めです。

モチベーションを高めるためのTips

事前準備をしよう

  • 読みたい本(またはやりたい作業)リストを洗い出す

  • 優先度順にリストを並べ替える

    • 優先度の決め方:重要度は高いが後回ししがちなタスクを優先度高とする

    • 優先度を決めるメリット:リストを1つしか消化できなくても、重要なタスクをやりとげた達成感を得られる

  • 大まかなスケジュールを決める

    • 1日1タスク消化くらいの粒度でスケジュールを組むのがオススメ(タスク負荷や粒度は人の好みによる)

    • ざっくりスケジューリングすると「合宿に飽きてきた」を防げる

タスク管理やスケジュール管理が好きではない人は、
読みたい本を10冊ほど持参して気ままに読むほうが良いかもしれません。

インプット奴隷合宿は往路から始まっている

往路の移動中が一番モチベーションが高いです。
移動中にスマホをさわるのはやめて、本を読みましょう。
少しでも着手していると読み進める気持ちが軽くなります。

飽きたらリフレッシュしよう

  • 人間は飽きっぽい生き物。飽きないように違うテイストの本も持っていこう。

  • インプットに飽きたら、先ほどまで読んでいた内容をアウトプットしてみよう。

    • 例:Twitterでつぶやく、メモ帳に書く、人に話す、ブログを書く

  • 外に出てみよう

    • 本を持って散歩してみる。読書したくなる場所があるかも。

気楽に読もう

  • 「タスクを消化しなきゃ!」と自分を追い詰めない。

  • 1冊でも読み進められたOKとする。0と1の差は大きい。

まとめ

社会人なると「暇すぎてやることが無い」という状況はなかなか訪れません。
仕事や人付き合い、家族との時間などいろいろありますよね。
流れに身をまかせていると、本当にやりたいことに手をつけられず1ヶ月が過ぎていたりします。
インプット奴隷合宿を実施し、ひまな状況を意図的に作ることで、日常で後回しにしがちな「本当にやりたいこと」ができて良かったです。

個人的な学び

  • 重要度が高く緊急度が低いタスクに着手できた

  • 上記タスクを遂行するための自分メソッドが確立できた(技術書を読む、チートシート作成)

  • 自分と向き合う時間がとれた

こんな人におすすめ!

  • 積読を消化したい

  • 読書を習慣化したい

  • 重要度が高いが手をつけられていない作業がある

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