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仕事は人生ではない、と思うけれど

新卒から同じ仕事を続けてきて、早14年?とか?
育休とったり、時短で働いたりし続けてるので、
同期より労働時間は短いのだけれど、
なんやかんや経験が積み重なってきたなぁ…
と思う今日この頃、、

わたしと仕事について、書き出してみる。

環境はとても良いけれど

仕事は、それなりに負荷もかかり、
たまに達成感もあり、
人間関係も恵まれております。
好きな仕事してると思う。

でも、「わたしの人生において、仕事が人生(の全て)ではないのだ」と思い続けてきた。

なぜかな〜と思い返すと、
⚫︎最初の異動
⚫︎妊娠、出産
が原因かなーとおもう。

最初の異動

新卒で入った課は、当然のように(?)希望していた課ではなかった。
でも、ひとまず5年くらいはいないと一人前にはなれない、という感じの仕事内容だったので
「まずは、ここで一人前になろう…!」
と思っておりました。
すぐに結婚は決まったけど、育休はしばらく先にしよう、とおもった。

しかし、中途半端な短期間で、異動になった。

いや、全然よくあることだろうし、それ自体はただの事実と思っています。
色々な兼ね合いで、別の部署で発生した案件の担当になるために異動。

ただ、突然言い渡されるだけの人事で、
元いた場所から追い出されたのか、行くべき場所に引っ張られたのか、何が起こってるのか
全然分からなくて、不安だった。
結果として、「最初の部署で積み重ねていきたい経験はできなかった」「新人を一人前にする、ということではないんだ…単純に組織の駒なんだなぁ、」という気持ちになりました。
そのため「組織が個人的事情をあまり考慮しないようなので、わたしもわたしの人生プランを勝手に進めよ✊🏻」というかんじになりました。
(結局異動先の方が居心地良かったし、別に駒でいることが悪いわけでは全然ない。社会の一員だという嬉しさ?みたいなのもあるし、代わりが効く良さにも想いを馳せつつ。)

何が変わったか具体的に言うと、
妊娠出産を、仕事に配慮した時期にしようと思ってたけど、もう配慮はやめることにした。
人生プランと仕事を上手く調整しようと思ったけど、もう完全に人生プラン>仕事、にシフトしました。仕事は後から付いてこいよ方式。

妊娠、出産

ほんで妊娠、出産して。

一応、近しい人に迷惑があんまりかからない時期に…とは思って頑張ってはみたけど、結局迷惑はかかったでしょう。

だって、とりあえず育休中の人員補填がないので
ひとが単純に減るし。
妊娠中はしんどいし、休む予定だしで
責任ある仕事はできないし。
復帰したとて、時短勤務だし。あと子どもの病気やらですぐ休むし。

物理的に、もう完全に家族優先なので、
仕事が人生などにはならない方式が定着&加速。

だがしかし、人生の大半を仕事に捧げているということ

仕事は人生において重要ではない。
わたしの中心は、家族と友だち。休みの日。

そう思ってきたけれど、でも、1日の大半を仕事に費やして、10年ほど。
子どもの世話をしないといけなくなったら
いつでも休む可能性があるから、
代えのきく仕事を中心にやってきた。
その中で、必要なことは、一生懸命やってきたと思う。手を抜けるとこは抜いたし、失敗も日常茶飯事だけど、できることは頑張った。

最近になって、今までやってきた地味な仕事が
自分の糧になってきた実感がでてきた。

誰でもできる地味な仕事は、どこにでもあるから
どこででも、私を助けてくれる。
替えが効く仕事、と思って、主担当にならずに
浅く広く関わってたら、
幅広く見渡せるようになってきた。

仕事は、私の人生の全てではないけど、
今のところ、1日の大半を占める時間ではある。
どうせやるなら、楽しく。
どうせやるなら、より良く。

仕事への意識が少し変わってきている気がしたので、書き出してみました。
答えはない(問いも曖昧☺️)けど、
日々がんばっていこ。

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