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高知県で出会った、いも天屋のおばあちゃん。

こんにちは、おもちです。

先日、鰻を食べるために高知県まで家族と一緒に行ってきました。

その鰻がこちら。

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『かいだ屋』さんのうな重。一つ3100円(多分)で、テイクアウトもありました。

炭火で焼かれた鰻は、「油で揚げているのか!?」と疑ってしまうぐらい外側がかりかりで、身はふわふわしていて不思議な食感でした。
タレも多すぎず少なすぎない丁度良い量がかかっていて、本当に本当に美味しかったです……。下手な食レポではありますが、興味が沸いた方はぜひ行ってみてください。

ちなみに人気店なので、開店時刻ぴったりに行くと売り切れ、なんてこともあるみたいです。

私は開店時刻1時間前にお店に着いてから、店内に入り鰻を頂くまでに4時間はかかりました。

それでは、本題に入ります。

この鰻屋さんに行った帰りに、いも天と書かれた提灯を発見しました。
提灯は下げられていたのですが、本当にお店やっているのかな……?と疑ってしまうような外装。

とりあえず行ってみよう、ということで、建物の外から「すみませ~ん。」と、私の両親が何度か声をかけて見ました。

すると、小さい窓からひょこっとおばあちゃんが登場。

母が、「いも天一つください。」と話しかけると、なんと試食の量ではない大量のいも天を持ってきてくれました。

「たくさん食べて。」

困惑する両親と、優しいおばあちゃん。
結局父と母で、合計5つのいも天を頂いたみたいです。
おばあちゃんは、「もっと食べな。」と両親に勧めてくれていましたが、さすがにこれ以上はもらえないということで、こちらからお断りしたと話していました。
当時、私はお腹がいっぱいだったので、遠くから3人の様子を眺めて楽しんでいました。

購入した1袋250円のいも天がこちら。

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私は車の中で何個か頂いたのですが、さつまいもにサーターアンダギーの生地を付けて揚げたような感じでした。
あと、このさつまいも超甘いんです。ビックリしました。

趣味で経営されているみたいでしたが、私も将来、趣味で地元の美味しいものを皆さんに届けられるお店を経営してみたいなあと思いました。

新しい夢を与えてくれたおばあちゃん、ありがとう。

田舎って、ショッピングセンターはイオンぐらいしかないし、交通の便は悪いし、世間狭いし、虫も多いし動物も出てくるし、生活するには不便だな~と思うことが沢山あるんですけど、いも天屋のおばあちゃんのような優しさに触れたり、近所の方が畑で取れた野菜をおすそ分けしてくれたり、食べ物が美味しかったり、景色と空気が綺麗だったり、そういった部分に触れると、やっぱり田舎好きだなあ~って思います。

日本国内に住んでいる方に限らず、海外の方にも、田舎の魅力を伝えられたらなあと最近考えています。

私も将来、おばあちゃんのように地元の魅力を伝えられる人間になれるよう頑張るぞ~。

最後になりますが、高知県に遊びに行く際は、ぜひいも天を食べてみてください。味の保証は私がします(笑)

それでは、また次の記事でお会いしましょう😌

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