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校長先生の言葉とチャレンジスクールでの学び

校長先生の言葉とチャレンジスクールでの学び

私の高校の初めての夏に経験し、今でも強烈に心に残っている校長先生の言葉があります。
「夏の熱中症には注意しなさい。でも、勉強への熱中症は大歓迎だよ。」
この言葉は、何かに夢中になることの大切さを教えてくれました。

私は東京都稔ヶ丘高等学校という【チャレンジスクール】に通っていました。
この学校は、不登校や引きこもりの経験がある子供たちが進路選択の一つとして選べる場所で、定時制・単位制が特徴です。
自分で卒業年数や時間割を決め、資格取得で単位を上乗せできるシステムもありました。

さらに、この学校にはノーチャイム制があり、自分で時間を管理することが求められます。
チャレンジスクールでは、授業に参加し学校に通うことが目標で、そのシンプルさが私に自信を与えてくれました。

私は4年間かけてギリギリ卒業しましたが、その過程で多くのことを学びました。チャレンジスクールは、従来の学校とは違うけれども、新しい道を切り開く選択肢として、多くの子供たちにとって有意義な場所だと思います。

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