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第27話 海外ドラマ フリンジより 生活哲学 視野を広げる自己啓発の話

❝一ヵ所に留まると自分の知的展望の妨げになる❞


誰が言ったのかは書き残してないのですが、
今、記憶を探るとおそらくは主人公の一人である
いや、違う。でも、引用している会話の記憶はあるので
それを記載します。

ビショップ博士と助手のフランソワーズの会話で

ビショップ博士には息子がいて、相当長い間疎遠でした。
彼は頭が賢すぎる故に、色々な事を経て精神病院に入院していましたが

その知識を活かす場が生まれたため息子が後見人となり
一緒に住みだします。

しばらく一緒に暮らして本格的に国に貢献することが決まり
住む家を探し出します。ビショップ博士は狭い家だと
息子と一緒にいられる時間が長いため、何かとはぐらかし
住む家を変える事にあまり興味を示しませんでした。

その時の助手のフランソワーズにビショップ博士は
たわいもない話をします。
「この前、また道に迷って違う路地に入ったら
たまたますごく美味しい食べ物の店を見つけたんだよ。
たまには迷子になっても良い事があるもんだ」と彼は嬉しそうに話ます

彼女は含みを込めて彼にいいます。
「見る視点を変えると以外な物を見つけること
もありますよね」

彼女の言葉に住む所を変えると、またさらに違うものを見つける
可能性がありますよと彼はすぐに気づきます。

これは我々の日常でも言えることであって
一カ所だけにいたら落ち着けますが、その視点からしか世界は
見れなくなるという名言です。

その余裕が日本人にはない感性であり、私が海外ドラマや映画を
好むのは視点を日本人から変えてみた場合も含めてよく見ます。

一度は普通にみます。二回目があったらその時代背景やその時
流行っていたもの、言葉、思想なども見えるので

二回程度見るのもそういった意味で感がると
意味のあるものとなります。

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