見出し画像

第22話 マーク・トウェイン 神学哲学と現実哲学の融合

❝奇跡ならどんな証拠もその答えになるが
    事実には証明が必要だ❞


マーク・トウェインは皆さんと同じ著作家であり
小説家でした。
「トム・ソーヤーの冒険」を書いた人です。

哲学者というより世界中で演説など小説家として
生涯を過ごした人で有名です。

彼のこの言葉は皮肉を交えているように感じる
人もいるでしょう。私は正直言って皮肉を交えていると
思います。ですが、それは些細な事です。

この言葉は誰がどういえ、真実だからです。
奇跡ならというのが作家らしい文頭で、他の分野の
人よりもユーモアがある言葉で夢があって私は好きです。

哲学の面白い所は各界に存在するというところです。
つまりは哲学とは探求し追求し続けた者が見る世界です。

だから最初の哲学は誰かに学ぶものではなく
自分で道を切り開いた者にしか見えないのです。

そして哲学の醍醐味は答えは我々が生きる
この世界に存在するというのが前提で議論するところです。

他でも書きましたが、哲学を多少学んでおくと
漫画や映画、ドラマに至るまで言葉を変えて使われていることは
多々あります。

政治家などがたまに格言を口にしますが、言葉だけしか知らない
意味をしっかりと理解してない人ばかりです。

政治家という国の要職にありながら他人の言葉を使うのは
勉強不足としか思えません。私の祖父と曾祖父も政治家でした。
だからわかります。

ちなみに「あしながおじさん」を書いたジーン・ウェブスターは
マーク・トウェインの姪の娘にあたります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?