パトカーにはねられた女性

アメリカのワシントン州シアトルの警官が
大学院生であったインド系の女性をパトカーで
はねて死亡させた。

この件の問題となっているのはパトカーを運転
していた警官と、シアトル警察の組合のリーダー
である会長との電話による会話に内容に焦点が
当てられている。

この件はたまたま発覚したものだった。
ある警察関係の職員が発言内容に問題があると
上司に報告して明るみになった。

運転していた警官の会話は全ては明らかに
なってはいないが、一部だけでも十分に
酷い内容であった。内容は、こうだ。

「いや、一般人だ。そう、小切手を渡せばいい。
1万1000ドル(約162万円)だ。どうせ26歳だった
のだから。彼女に大した価値は無かった」

と会話の一部ではあるが、殺しておきながら
明かに問題ある発言内容である。
しかも笑いながら話していた事も確認している
らしい。

ちなみに組合の会長の会話は確認できてないと
言っている。事件性が明らかな場合の時は、
電話会社に確認する事は可能であるが、
その辺りは隠している。
トカゲの尻尾切りである事は確かな事だ。

この時、パトカーは時速119キロで走行しており、
大学院生は道路を横断中だった。
彼女は30メートル以上はねられていた。

実に気分が悪くなる事件である。
しかし、これは日本でも言えるが、
職業と性質や性格が一致している人も多いが、
あくまでも仕事としてやっているだけの人も
多いのが現実である。

この事件も職員が問題があると思った事から
発覚した。シアトル警察は今月の9月11日に
声明を出したが、
彼女が死亡したのは、1月23日だった。

私の経験上、完全に証拠隠滅してからのもので
ある事は間違いない。証拠が無ければ仮に警官
が笑っていた事から、相手の組合会長も笑って
いたのは間違いないが、証拠が無ければ何も
言えないのが悲痛な現実である。

我々、日本人は島国育ちのためか、人種差別が
ある。しかし、海外での人種差別は長年に渡って
酷い扱いを受けている。あってはならない事で
あるが、人は流されやすいものでもある為、
このような無意味な問題が終わる事は無い。

私の父親は一切の情が無い人間だった。
自分の邪魔になるものなら本当に殺す人であった。

癌になって病院に入院する事が決まった父は、
10年も飼っていたゴールデンレトリバーの
黒毛の愛犬アニーに対して、
「もう老犬だから引き取り手も無いから困ったもんだ」
と普通に言った。
そしてまだ元気だったアニーに対して、
「もってあと1週間だろう」と突然言った。

私は嫌な予感しかしなかった。そしてそれから1週間後
にアニーは苦しみながら死んだ。
毒を使ったと分かってはいたが、一日中見張る事も
出来ず、コイツは本当にヤバい奴だと思った。

弟を殺そうと話をいきなり言ってきた時も、
普通に言ってきた。弟が多重人格者だったのは
知っていた。

中目黒に住んでいたが、調子が悪くなったので、
父に話したらすぐに帰って来いと言われて、
東京のアパートは引き払って、入院した。

医師会の病院だったので待遇は良かったが、
その時、広島の実家にいた時、夜中に目が覚めて、
飲み物でもと思って二階に下りて行っていた時、
怒鳴り声が微かに台所のほうから聞こえてきて、
弟が電話で誰かと喧嘩してるのだと思ったが、
アニーは臆病な子で、震えながら洗面所に隠れて
いたので、私は台所の方へ行くと、突然静かに
なった。

怒る声と、謝る声が交互に聞こえていた。
元々、希に見る奴らの中でも特に異常だった事は
知っていたが、暴力的になっていき、
母親に強制入院させられた。
しかし、それから毎日、お手伝いさんを二人連れて
病院に通い、外出許可を取って御飯や映画など
に連れて行っていた。

私は行かない方が良いと言ったが、聞く耳も持たずに
最初の入院ではたったの5日ほどで、もう治ったみたい
だと言って退院させた。弟がもう治ったと言ったからだと
言っていたから大丈夫だと。

私は呆れかえったが、母親は本当に愚かな人だったので、
結局、また暴力的になったら病院から数人の人が来て、
取り押さえて注射して、そのまま連れていって行くのを
何度も見た。

普通の患者なら医者のほうもある程度強く言えるが、
医者関係となると話は変わる。強くも言えないし、
言われたら従う。とにかく、父母ともに酷い人だった。
父が死に、母は遺言書があった事も内緒にして、
6ヵ月後に遺言書がある事を言ってきた。
うちの税理士と色々算段をつけて、遺産分与は無いもの
同然だった。仲介人には適してないと言った人を
仲介人に選んでその人を挟んで、やり取りをした。

その時の私は、心身ともに疲れ切っていて、弁護士を
雇って戦う力も無かった。父母はまだまだ沢山の事を
私に押し付けて利用されまくったのはまだ良かったが、
遂には私をも刑務所に入れようとしてきた。

父親が突然、私の部屋をノックして、
「ちょっと来てくれ」と言ってついて行くと、
バットを持ち出してきて、
「わしが押さえつけるから、このバットで殴り殺そう」
と言って来た。
私は当然、病院からすぐに退院させるから治らないと
話して、あの愚かな母親を説得しろと言った。
後に分かった事だが、私を殺人罪で訴えるつもりだった。

母親は何かある事に、よく警察を呼んだ。
弟が暴れている時には何度も呼んでいた。

私と父親が激論になった時も廊下を走って行くのを見て
どうせ警察だろうと思った。
警官が6人くらい来て、私に対して、
「暴力は振るいましたか?」と聞いて来た。

私は「暴力を振るうなら母親に
警察なんか呼ばす訳が無いでしょう?
馬鹿馬鹿しい事を聞くな」

そして三人は別々の部屋で事情聴取を受ける事になるのを
母はその時知り、完全黙秘で父母は通した。
私は来た中では一応上司に当たる人と三時間以上話した。
それでもかなり話して無い事もあったが、
真剣に聞いてくれた。

「どうか死なないでください」と言われた。
「記録は全て残すので、何かの際にはお電話ください」と
言われ、まともな人で久しぶりに安心した。
その時に、弟を殺そうと言って来た事も話したが、
私の予想も伝えた。

父には兄弟が四人いて、一人は他界していた。
それぞれが名士として名が通っている人たちと、
仮に裁判になって、癌になった父を筆頭に、
私が殺したと平然と言うのは分かりきっていた。
今は陪審員制度で、死を直前にしかも名士たちが
嘘を言う訳ないと判断するだろうと話した。

警察の人はそうなると思いますと言っていた。
「自分たちのような者には、とても次元が違う話で
お辛いでしょうが、死なないでください」
そう言ってくれた。

母親は逃げるように家にあるお金になるものは全て
持って逃げた。調べればすぐに分かるが、
名士だからといって本物かどうかは別であって、
それはその人が死んで初めて世間に出るもので
ある事は昔から知ってはいたが、実の父母が
ここまで腐りきっていたとは知らなかった。

私は私の一族の何も出来ない父の代わりに、
色々な事をやらされていた。
私は隣の親戚の家の管理人として雇われたが、
結局は300万ほどは未払いのままだった。
私は父に
「金はもういらん。お前たちとは縁を切る」
そう告げると、父は「分かった」と言った。

その後、親戚内で揉め事が起こり、一番色々知って
いるのは私だと誰もが知っていたが、縁を切った
以上、父も何も言えず、うちが雇った医師会の
弁護士は私が何故会ってくれないのか不思議に
思っていたようだ。

しかし、話が見えてきて、その女性の弁護士さんは
一番の被害者は私だと分かり、滅多に無い事だが、
辞退した。

しかし医者なんてものは、医学の事は知ってるが
特に古くからの財閥組はお金に困った事が無いので
たちが悪い。金を出して解決してきた人間の教育など
酷いものでしかない。幼少の頃も酷かったが、大人に
なっても結局は酷い事に変わりは無い。

医者でありながら、自分以外の事などどうでもいい
性格であった為、友人はたったの一人だけだった。
しかし、生前は世間では評判の良い医者として
この世を去ったが、私と父と母と弟は4人ともが
仲が悪かった。母親は頭が弱く、権力者には弱く、
自分よりも弱い人間に対しては酷い扱いをしていた。

私は昔、彼女を連れて、北海道に旅行に行った時に、
母親の兄が寿司屋をしていたので、母親は行くよう
に私に言ってきた。
私が行った時に、母親の文句を言うと、甥に当たる
人に「あんな良い人いないじゃないか!」と
怒られた。

大抵の人は嘘の仮面をかぶっていて、それを見る事は
出来ない。しかし、異常な程までに精神的に追い込まれ
たら、身体や髪などに影響が出て来る。

オバマ政権の時、オバマは見る見るうちに老けていった。
あの時は、エドワード・スノーデンの件であのように
なった。2012年に起きた現実の話ではあるが、
すぐに映画化されるほどのものとなった。
彼は国際的テロリストに認定され、世界中を逃げ回って
いた。日本でもテロリストとしてテレビでは流していたが、
私はそうではないと知っていた為、何とか逃げて欲しいと
願っていた。

彼はロシアに何とか逃げて、オバマの監視問題や防衛問題
に関してスノーデンによって明るみに出た事により、
失墜した。先進国にはウィスルを仕込み、日本もその中に
入っていた。各国はその対処をしたが、日本がその対応を
したかどうかは不明である。

当時、各国はその問題に取り組んでいたが、日本だけは
何故か取り組まなかった。

日本でも近年は大麻やドラッグ等が簡単に買えるように
なってきたが、日本という国を知れば、海外からすれば
この上無い程、商売しやすい国である。今後は更に加速化
して増えて行く事は間違いない。

それには少子高齢化社会をもう脱する事は出来ない為、
地方の現実は酷い有様になっている。
私がもし、ディーラーなら日本の田舎にある畑等を
購入して栽培する。大きな島でも警察署も無いし、
交番は1つだけで、いつも不在な上に1人しかいない。

私の家は中規模の町で不便は無かったが、近くにある
島々はもう10年もすれば無人島になると言われている。
誰も住んでいない家が沢山あり、ひと気も全くない。

島でなくても、かなり田舎の方になると、坪単価も
激安な上に、30坪買えばプラスで坪数を増やして
くれるなどであって、都心しか知らない人には
信じられない世界が日本にもある。

今や情報社会でありながら、アメリカの警官が
人を殺しておいて、笑いながら話すような現実が
存在している以上、想像を絶する事は多くある。

公務員等がお金の扱いで度々問題を起こすのも、
実際に何か問題が起きなければ、バレなければと
思ってしまうから何度もやってしまう。

人間は愛とお金にはトコトン弱い生き物である
から仕方のない事ではあるが、
ジョジョの奇妙な冒険の作者もお気に入りの
キャラである、性格はあまり良くないが、
「自分に打ち勝つ時が何よりも好きだ」と
いうような言葉を言っていた。

自分に打ち勝つのは楽ではない。
本当に疲れるが、実際、自分に負けない人間
になると、自己啓発の世界が見えて来る。

一度勝てば、二回目も勝てる。
それが自信につながり、より高みが
見えてくるようになる。

生き甲斐を感じて、何かに取り組む事も出来る
ようにもなる。だからこそ大事なのだ。

今日も明日もある自分の人生を本当に愉しみたい
なら、自分に勝つ事が大事である。

エドワード・スノーデンもロシアに亡命後、彼女
をロシアに呼び寄せて暮らしていたが、ロシアとの
戦争前に、アメリカに帰国していた。
今は結婚して、国籍はロシアとアメリカにある。
彼には運もあったのだろうと思う。

何人も犠牲になってきたであろうが、彼が告発した
事により、世界は彼を知る事になった。
彼も親日家で、日本ではあまり人気の無いが、
海外では大人気を誇る「鉄拳」シリーズが好きで
日本も好きだと言ってくれている。

だからこそ頑張ろうと私は思う。
「ソードフィッシュ」と言う映画でのセリフにも
あったが、私は字幕派ではあるが、全てでは無い。
ほとんどは字幕でしか見ないが、字幕で見ると
心に突き刺さる言葉は忘れる事が無い。

「任期は4年も続くのに、愛国心はすぐに失われる」

こんな感じの台詞を見た時、確かにその通りだと思った。
昔の事だが今でも覚えている。
覚えているから、それは醜いものだと思うようになった。
仕事は違うが、醜くなるのは絶対に嫌だから、
自分を貫くしかない。

最後にこのような事を言う警官には、重い罪を身をもって
刑務所で過ごして欲しい。知らない女性ではあるが、
大学院生の26歳の人生はこれからだった。
価値で人を評価する事自体が間違いでもあるし、
未来ある彼女の事件が明るみに出た事は、
未来を担う人がいるから発覚した。

無かった事にされかけた事が世間に知られ、
ご家族や友人などの無念が少しは晴らされたとは
思いますが、事故死どころではないもので、
一生忘れられない事だけは分かります。

実に悲しい現実である。
今、改めて思うと言葉に出来ないので、
彼女に心より哀悼の意を表します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?