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藤井風さんライブ🍃北陸と鏡と愛と調和。

LOVE ALL ARENA TOUR 福井公演

あろうことか最強寒波が北陸を直撃。
福井初日に参加された方は特急の遅延や運休に大いに翻弄されたようです。
ライブ当日の天気って大事ですよね。
本当に、ほんとーにお疲れさまです。

私は日曜日、day2のチケットが取れていたので、土曜は雪の金沢をひとり気ままに観光。
兼六園、雪に映えて美しかった。

雪⛄でも晴れてて気持ちよかった。

茶室でお抹茶をいただきました。

美味しかった。香りが引き立ってました。

その後ひがし茶屋街へ足をのばし、不室屋さんの生麩ぜんざいもいただきました。

生麩、サイコーです。
付け合せのお麩のしぐれ煮も美味しすぎて、思わず買って帰りました!

不室屋さん、おいしくて大好きです🫶

それはさておき、藤井風さんライブを。
ちなみに、過去の投稿の方が詳しく書けてます。


今回は少しの記憶と、超自分軸な感想を綴ります。

1曲目 The sun and the moon

そっと歌が始まる。

道に咲く花の側を通り過ぎるときに、フワッと香る感じで、そっと、心地よく始まる。
ピアノは清らか。

後半、美しい旋律を奏でるピアノの音色がとにかく澄んでいた。
瞬間をひとつひとつ切り取るように、
目に見えない美しい存在を映し出していくような、清らかな音の世界。

整う私。
いつも風さんのライブでは序盤で整うけど、今回は最速。
素晴らしいです。
早くも思考を彼方へ飛ばし、もうここからの記憶は曖昧です。

MC

大丈夫そ?
靴とか濡れてない?
トイレとか大丈夫ですか、自由に行ってください。
福井になんの印象もなかったけど、こんなに雪が降るところなんて知らなかった。
でも、みんなの優しさや福井の温かいバイブス感じて、福井大好きになりました。

かわいくて、愛あるお言葉。
ライブって、圧倒的非現実なひとときを!みたいなのが多いなか、風さんはナチュラルに私たち一人一人の今に寄り添ってくれる感じで、人柄が染みてきてとても好き。


ロンリーラプソディ

みんなと呼吸をしたい曲です、と言って曲中に深呼吸を促す。

breeze in positivity〜
breeze out all negativity〜

みんなが深呼吸しているのを感じながら、2番では風さんもピアノを弾きながら深呼吸。
その後もブレスが聴こえるように歌う。
うっとり。
呼吸の音がこんなにも美しい人がほかにいるのでしょうか。
ずっと風さんの呼吸を聴いてたい。
ほかの何よりも、穏やかに安定しそう。
デジタルリリースしてください、お願い。

後半のピアノがいつものようにとてもとても素敵。
心揺さぶるような表現。
風さんは「見の目」でなく、基本「観の目」で捉えているんだな、と感じる。
ピアノを弾きながら客席を見渡す目線からそう思った。

目に見えないけどとても大事なものを見ていて、たとえそれが見えなくても見ようと意識している。

もうええわ

サビのもうええわ、はみんなに歌ってほしいと、歌の前に練習タイム。

だるそうに、もうええわ〜
死んだように、もうええわ〜

死んだように、がクスッときたけど、すぐに始まるピアノのイントロでハッとし、また心奪われる。
この曲が好きすぎて、ただただ音に身を任せた。

泣くくらいじゃったら笑ったるわ アハハ〜
せやなぁ、と思いながら少しだけ涙が出た。

旅路

すごくよかった。
以前のご様子から少し心配がよぎったけど、間違えず順調に歌っていた(と思う)。
後半のピアノが包容力にあふれていて、本当に素敵。
大きな愛をのびのびと表現する歌声に、ついぶわっと涙が溢れた。

ここまでがピアノ弾き語り。
私にとって、浄化と再生の時間だった。

バンメンさんがカッコよく登場し、次の時間が始まる。
ここからはいちいちオシャレな曲のアレンジや演出が炸裂していた。

やば。

奥が深いこの曲。

基本脱力していて、どう捉えてもええんやで〜というスタイルの風さんが、この曲だけは何かを懸命に表現していた。

風さんにとって何か特別なことが込められている、と感じた。
何かはまだわからない。
いつか私にもわかる日が来るといいな。

死ぬのがいいわ

イントロはあの美しい旋律。
風さんはそうやってこの世のあらゆるすべてを音で表現していく人なんだね、と思った。

圧倒的。

そして、♪ん〜 と歌い出した時、白いライトが風さんの頭上で交差し、ひとつの星のように光っていた。
天から風さんのもとへと降りてきたみたい。
その後あちこちで上から降り注ぐ白いライト。
空間全体が神々しく見えて、まさにこの曲で表現している「あなた」の存在を感じるようだった。
風さんは祝福されていた。
祝福されている。


MC

i am you. you are me.
みんながこんなに温かくてかわいいのは、ワシが温かくてかわいいからということで、
と言いながらちょっと笑ってる。きっと違う言い方にするつもりだったのだと思う。

こうしてみんなと時間を過ごしているとワンネスを感じる、という主旨のことも言っていた。
宇宙や世界の全てはひとつ、みな繋がっている、という意味だと思うけど、その概念があること知ってはいるけど、既に到達してるのね。
そうよね、風さんはそうよ、うん。

grace

神聖な曲。
柔かく、リラックスさせる歌声。

この曲を歌う風さんは、いつもピュアで大人で、思慮深くて無邪気。


今回の公演は全てを通して、ハイヤーセルフとの繋がりや憧れ、近づいた喜び、そして時にたどり着けないもがきが余すことなく表現されていた。

いやきっと前からそう表現していたはず。ハイヤーセルフはいつだって風さんの表現のど真ん中だから。

今回は私がそういう心境だった、ということかもしれない。
風さんが言うように、この世や人々が自分を写し出す鏡なのだとしたら、私が感じたこともそうなのだろう。

ちょっとだけ風さんが表現する領域の裾野が掴めた、いや、まだ方向性を見出だせただけかもしれないけど、ちょっとだけ、図々しくもそんな気がしている。

これで私のLAATは終わり。

藤井風さん、マジですごい人だった。
想像を超える圧倒的な波動や力があって、
なのに誰よりも脱力していた。
一見真逆なような、矛盾してるようなその要素が見事に調和していて、風さんにしか出せないその色と空気がとにかく心地よかった。
おかげで、私のチャクラが1段階上がった気がする。
本当にたくさんの愛と感動と気づきをいただきました。ありがとう。
全てに感謝して、これからも鏡の世界を私自身と共に生きていきます。
愛と平和の祭典LAAT、無事完走できますように!

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