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【読書日記】 本好きにはたまらない「ほんちゃん」を読む

本好きにはたまらない、本のことがわかりやすく、かわいらしく、愛情をたくさん注いで書かれている絵本を見つけました。

第一刷:2009年6月
発行元:偕成社
作:スギヤマカナヨ
内容:ほんのこどものほんちゃんは、しょうらい、どんなほんになるかかんがえています。としょかんにすむほんちゃんのおかあさんは、「りっぱなずかんになりなさい」といいます。ほんちゃんは、どんなほんになるのでしょう?3歳から。(Amazonより)


「ほんちゃん」は本の国に住む本の子どもです。
「あさ、おきたら、まずは ぱらぱらたいそう」で始まるのですが、先生が子どもたちの見本を見せて体操をしています。その体操は、ページをパラパラ開くというものでです。それがなんだか、本の1番の特徴を表しているように思えて、「ズバリ感」が心地よいです。

次のページは、「〜けんこうにきをつけよう〜」ということで、本が注意するべきことが書かれています。これがまた、かわいらしい。

どのページも、本に対する愛情が注がれていることがよく伝わってきました。

本に興味を持ち始めた子どもに、
子どもに読書を進めるお仕事をしておられる人に、
本が好きでたまらない人に、
ぜひ読んでもらいたい本です。

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