見出し画像

【アート日記】 2泊3日 東京アート巡りの旅をした

この2年ほど、数ヶ月に一度東京アート巡りをしています。
アートとは、美術館、博物館、素敵な建物、ストリートアート、その他アートっぽいものなんでもです。
前回行ったところでも気に入ればもう一回。
企画展ではなく常設展が目当てということもあり。
いつもは1泊2日ですが、今回は2泊3日のため、よりアートにどっぷり浸かりました。

一日目・・・上野へ

今回の旅の1番の目当て、東京都美術館のマティス展へ行きました。
マティスの「色彩の世界」「線の世界」「模様の世界」、堪能しました。
そして、思いがけず、東京都美術館の取り組みを紹介する展示を見ることができ、すっかり「都美館ファン」になったのでした。
東京都美術館での記事はこちらに。↓

東京都美術館の次は、国立西洋美術館へ行きました。
前回は、企画展を見た後、常設展を見たところ、時間が足りないくらいでした。
常設展はいつでも見たいものの一つになったのです。
そこで、今回は、常設展のみを見ました。
やはり、国立西洋美術館の常設作品はどれもすごい。
圧倒される作品ばかりです。


今回のお気に入り


なんて美しいのでしょう


かわいすぎます

2日目・・・六本木へ

高い高い森ビル、行ってきました。

あこがれていた森ビル


森美術館では、「ワールド・クラスルーム 現代アートの国語・算数・理科・社会」の企画展を見ました。


いろいろなアート作品を、教科の視点で捉え直されている、おもしろい展示でした。
私は、最近ようやく現代アートのおもしろみを感じられるようになってきました。



はじめて奈良美智さんの作品実物を見た


森美術館の後は、トコトコ歩いて国立新美術館へ行きました。
こちらでは、「テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ」か開催されていました。

「光」というテーマで、さまざまな作品が集められていました。
「光」といっても、いろいろな光があるんですね。
そして、これだけの作家さんたちがこぞって光を表現していました。
いろいろな表現方法があり、変化に富んだ展示でした。

メインビジュアルのターナーの作品


これはモネ


まるで空中にあるような、カフェ「サロン・ド・テロンド」でのランチもおしゃれで美味しかったです。


3日目・・・日本橋から表参道へ

美術館ではないのですが、日本橋三越本店で期間限定で出店しているヘラルボニー「異彩の百貨店」へ行きました。
もはや一つの小さな美術館のようで、絵画鑑賞さながらでした。


そしてすぐ近くのマンダリンオリエンタル東京で、「ここでしかたべられないスイーツを食べる」というミッションを果たしました。
「KUMO」というスイーツですが、これもまさに「アート」。じっくり鑑賞しながら食べました。


今回の旅の最後は、「根津美術館」です。
こじんまりと落ち着いた、静かなところでした。


根津美術館の入り口


企画展「物語る絵画 涅槃図・源氏図・舞の本・・・」を見ました。

中でも、源氏物語の絵巻物は圧巻でした。
よくぞ、その昔、これほどのものを描いたなあ、と感慨深いものがありました。
当時、文字だけの人気の物語を絵画化するという作業はさぞおもしろいものだったのだろうと思いました。


最後に・・・帰りの東京駅でも

帰りに東京駅へ行き、新幹線に乗ろうとしたところ、なんと、日本橋三越本店で行った「異彩の百貨店」のへラルボニーの作品がありました。


きっぷうりばにもヘラルボニーが


こうして、最後の最後まで、アートづくしの旅でした。

私の生活にも、仕事にも刺激をうけた2泊3日の旅でした。
満足、満足。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?