美術鑑賞は私語厳禁?そこにワクワクはあるのかい?
こんなツイートを目にしました。『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(すいません、未読です)の著者の川内さんのつぶやきです。
美術館は静かに鑑賞する場所だから私語はつつしむべきである、という意見が、多数派を占めるのかなと思います。学芸員としてはどう考えているか、ちと私見を述べさせてください。別に正解だとは思っていませんが。
結論から言ってしまうと
遠慮せずたくさん会話をしてほしい、です。
なぜなら、美術館は知的興奮を味わう場所であってほしい、と考えているからです。