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本とわたし

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読書日記、本、図書館に関する記事を載せています。
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#読書の秋2022

【読書日記】 「初老耽美派よろめき美術鑑賞術」を読む

高橋明也さん、冨田章さん、山下裕二さんの3人の対談、「おもしろくないはずがない」と読み始め、あっという間に読み終えました。 第1刷:2019年12月5日 発行元:毎日新聞出版 著者:高橋明也 冨田章 山下裕二 内容:名画・名作を堪能したい! と思っても、人気の展覧会はどこも激混み。意外に初老のカラダにはきついもの。加えて、いまさら熱心に美術の“お勉強"もつらい……。そんなお悩みを解決する1冊。仲良し美術史家3人によるユニット「初老耽美派」が常設展をめぐって楽しみ方を紹介!

【読書日記】 「気にしない技術」を読む

これまでなんとなく遠ざかっていた香山リカさんの本、少し古いものですが、初めて読みました。普段TVで見ている表情とは異なる香山さんの姿も知ることができました。 第1刷:2011年11月1日 発行元:株式会社PHP研究所 著者:香山 リカ 内容:「前向きでなければいけない」と強迫観念になった現代社会。流行や周囲にふりまわされて頑張りすぎないコツ。(Amazonより) 「気にしないようにしよう」と言われても 「気にさせてしまうことがあるから仕方ない」と言い訳していたのかもしれな

【読書日記】 「70歳の正解」を読む

「定年ひとり起業」の著者である大杉潤さんが推薦されている本です。和田秀樹さんには、老年期についての多くの著書があります。その中で、今一冊読むなら、この「70歳の正解」とのことで、読んでみました。 第1刷:2022年7月25日 発行元:株式会社 幻冬社 著者:和田 秀樹 内容:いつまでも若々しい人でいるか、一気に老け込むかは、60代から70代にかけての生き方で決まる。「老後にコレステロールは必須」「運動は〈走る〉より〈歩く〉」「仕事と勉強は死ぬまで」等々、老年医学の第一人者が

【読書日記】 「人生、山あり谷あり家族あり」を読む

図書館の新着コーナーでふと目に入った、表紙の3人の写真。「あ、この3人・・」と思い出しました。「もうあかんわ日記」、noteでもおなじみの岸田奈実さん一家の3人です。この本は、奈実さんのお母様が書かれたもの。一気読みしてしまいました。 初版:2022年5月18日 発行所:新潮社 著者:岸田ひろ実 内容:人生の大きな困難を乗り越えられたのは家族のおかげ。元気おすそわけエッセイ集。(Amazonより) 岸田家のステキさを存分に感じ取った私はこれまで、著者の岸田ひろ実さんの娘さ