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本とわたし

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読書日記、本、図書館に関する記事を載せています。
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#障害

【読書日記】 「五感の力でバリアをこえる わかりやすさ・ここちよさの追求」を読む

障害のある人との関わりにおいてヒントになりそうだと思い、読みました。 第一刷:2009年3月20日 発行元:有限会社 読書工房 著者:成松 一郎 内容:できないをできるに変える、感覚の力。五感のうち、日ごろあまり意識することのない感覚のおもしろさを紹介。(amazonより) 障害について、ちょっと異なる視点から書かれているタイトルから少し変わっていますよね。 私の興味・関心にズバリ当てはまるキーワードがずらり。「五感」「バリア」「わかりやすさ」「ここちよさ」。 私が、障害

【読書日記】 「わたしが障害者じゃなくなる日」を読む

著者の海老原宏美さん。NHKの番組でお話しされている姿がカッコイイなと思っていたのですが、最近お亡くなりになられたとのこと。ぜひ読んでみたいと思いました。 第一刷:2019年6月10日 発行元:株式会社旬報社 著者:海老原 宏美 内容:わたしに障害があるのは、あなたのせいです。そう言ったら、おどろきますか?難病をかかえ、人工呼吸器とともに生きる著者からのメッセージ。みんなの思いが重なって、社会が変われば、障害なんてなくなるんだよ。(amazonより) 「わたしに障害がある

【読書日記】 見えにくい、読みにくい「困った!」を解決するデザイン を読む

障害のある人の情報アクセシビリティについて、デザインの視点で勉強したいと思い、読みました。 第1刷:2022年11月30日 発行元:株式会社マイナビ出版 著者:間嶋 沙知 内容:本書は、ダイバーシティやインクルージョンを実現するために、デザインの力でできることを紹介する書籍です。具体的には、色、文字、ことば、図解、UIという観点で、基礎知識と改善例を交えて解説します。作例はBefore/Afterで視覚的にわかりやすく、丁寧にまとめました。(Amazonより) 奥が深い内

【読書日記】 「コロナ禍で障害のある子をもつ親たちが体験していること」を読む

コロナ感染拡大により突然学校が休校になった時から、私の仕事観は変わりました。 依然として続いているコロナ禍で、いろいろなことを体験したり疑問をいだいたりしつつ、私の仕事観は変化し続け、新しいものに置き換わろうとしています。 「コロナ禍で障害のある子に関わる教師・私が体験していること」はたくさんあります。そして、障害のある子をもつ保護者たちは、これまでにない様々な体験をされています。そんなお声を聞きたく、この本を手に取りました。 初版:2022年6月30日 発行所:株式会社